今回ご紹介するのは、地域の塗装店を想定して制作した「あおば塗装」のホームページです。
https://jin625.com/test01/
実在する事業者からのご依頼ではなく、ホームページ制作の考え方を示すためのサンプルサイトです。
外壁塗装や屋根塗装を検討している方が、「自宅の状態について相談できるか」「どのような会社が工事をするのか」を確認しやすいよう、掲載する情報とその順番を考えました。
住まいの悩みから考える
地域の塗装会社を探す方の中には、必要な工事がまだわからず相談先を探している方もいると想定しました。
例えば、外壁の汚れや屋根の状態、雨漏りにつながる傷みが気になっていても、それがどの工事に当たるのかは判断しにくいかもしれません。
そこでこのサンプルサイトでは、工事内容に加えて、気になる症状からも情報を探せるようにしました。
相談後の流れや会社の情報も掲載し、依頼を検討する際に確認できる構成としています。
対応内容を伝える
トップページの冒頭には、外壁の施工場面を大きく配置し、「住まいを、長く守る。」という言葉を添えました。

塗装は、建物の見た目を整えるだけでなく、住まいの状態を保つための工事でもあります。
その役割を短い言葉で伝えたうえで、外壁・屋根・防水工事などに対応していることがわかるようにしています。
続く「外周り工事全般」の紹介では、住宅の写真と文章を組み合わせました。
作業中の写真だけでなく、工事の対象となる住まいを見せることで、訪問者が自分の家に置き換えて読み進められるようにしています。
工事と症状から探せる構成
事業内容ページでは、外壁塗装、屋根塗装、防水工事、雨漏り修理、ひび割れ補修、雨どい・外まわり塗装を、それぞれ分けて紹介しています。

一方で、住まいの持ち主が「必要なのは防水工事だ」と判断できるとは限りません。
そこで工事の一覧に続けて、「外壁の汚れが気になる」「防水の劣化が気になる」「ひび割れが気になる」という、身近な症状から読める項目を設けました。

工事名から探す方にも、目の前の困りごとから探す方にも、入口を用意する。
この二つを並べたことが、事業内容ページで重視した点です。
相談後の流れを見せる
工事を相談した後に何が起こるのかわからないと、問い合わせをためらうことがあります。
サンプルサイトでは、「環境確認」「状態のご説明」「お見積り」「施工」という流れを掲載しました。
最初に建物の状態を確認し、その内容を説明したうえで見積りへ進む構成です。

ここでは工程の多さを見せるより、相談から施工までの大まかな順番をつかめることを優先しました。
会社案内で相談先を知る
住宅の工事では、作業の内容と同じくらい「誰が対応するのか」も気になる点です。

会社案内ページには、代表の挨拶と会社概要に加え、「丁寧な現地確認」「わかりやすいご提案」「長く安心できる施工」という三つの姿勢を掲載しました。
抽象的に安心感を訴えるのではなく、確認・説明・施工の各段階で何を大切にするかを示しています。
また、対応エリアを文章と地図で確認できるようにしました。
相談を考える方が、自宅の地域が対象かどうかを確かめるための情報です。
実例やブログで理解を補う
トップページには、施工実績とブログの入口も設けています。

実績は、どのような工事を扱っているかを具体的に見るための情報です。
ブログは、外壁や屋根の状態について、工事を検討する前から理解を深める接点になります。
サンプルサイトのため、掲載している内容を実際の施工実績として示すものではありません。
実際の事業者のサイトを制作する際には、現場写真や対応内容を確認し、その会社自身の事例に置き換えることが必要です。
まとめ|相談につながる設計
今回のサンプルでは、見た目だけで塗装店らしさを表現するのではなく、訪問者が依頼前に確かめたいことを整理しました。
自宅の症状に対応しているか。相談後はどう進むか。
どのような会社が工事をするか。こうした情報をページごとに分け、必要な順番で読めるようにしています。
ホームページは、事業者の情報を載せる場所であると同時に、相談する方が判断するための場所でもあります。
その両方を意識して制作した塗装店のサンプル事例です。

