私について

ABOUT
仕事への向き方

仕事への思いや強みはあっても、それがロゴやホームページから十分に伝わっていないことがあります。

当方が目指しているのは、見た目を整えるだけではなく、その会社やお店ならではの魅力が、初めて知る方にも伝わるデザインです。

名刺を渡すときや仕事を紹介するときに、自信を持って見せられる「事業の顔」を一緒につくります。

川口を拠点にしている理由

川口は、私自身が暮らし、仕事をしている場所です。地域の事業者さまと近い距離で関わりたいと考え、ここを拠点に活動しています。

この街で仕事を続けている方のお話を伺うなかで、同じ業種であっても、仕事への考え方やお客様から選ばれている理由は、それぞれ異なると感じてきました。

企業や店舗を営む方々には、優れた技術や丁寧な対応など、日々の仕事を通して培われてきた魅力があります。一方で、それらを短い言葉や限られた紙面・画面のなかで、初めて知る方に分かりやすく伝えるのは簡単ではありません。

そのため制作にあたっては、仕事内容だけでなく、競合する会社や商圏の特徴、お客様からどのように見られているのかも伺いながら、伝えるべき内容を整理します。

そうした背景を踏まえ、その会社やお店ならではの強みを、初めて知る方にも伝わる形にすることを大切にしています。

使いやすさを大切にする理由

デザインは、見た目を整えただけでは完成ではありません。実際に使われる場面で問題なく機能し、長く使い続けられることが大切です。

私は印刷会社で5年間、工務やDTPの業務に携わり、進行管理から制作データの作成、入稿、納品まで、印刷物が完成する一連の工程を経験してきました。

そこで学んだのは、画面上ではきれいに見えていても、印刷方法や使用する素材によって、色や細部をそのまま再現できるとは限らないということです。

そのため、ロゴを制作するときは画面上の見栄えだけで判断せず、名刺や看板、ホームページ、作業着への刺繍など、実際に使用される場面を想定して設計します。

また、納品時には印刷用・Web用など、用途に合ったデータを分かりやすく整理してお渡しします。完成後に「どのデータを使えばよいのか分からない」と困ることなく、必要な場面ですぐに活用できる状態まで整えます。

私が目指しているのは、制作者が見せたいデザインではなく、事業者の方が現場で安心して使い続けられるデザインです。

対話を通して強みを見つける理由

オンラインでのやり取りは便利ですが、制作の方向性を決める場面では、文章や資料だけでは分からないこともあります。

これまでロゴ制作に携わるなかで、お客様との何気ない会話から、仕事へのこだわりや、事業が選ばれている理由が見えてくることがありました。

「特別な強みはない」と思っている事業者さまでも、仕事の進め方、お客様への対応、これまで大切にしてきたことを伺うことで、他社との違いが見えてくることがあります。

そのため、最初からデザインの形を決めるのではなく、まずはお話を伺いながら、誰に何を伝えるのか、どのような場面で使用するのかを整理します。

川口市周辺では、必要に応じて対面でのご相談にも対応しています。

クエルネオ・デザインにできること

AIを使えば、見栄えのよいロゴやホームページのイメージを、短時間で数多く作れるようになりました。

しかし、そのなかから自社に合うものを選び、何を形にすべきかを判断するには、事業の背景や目的を理解したうえでの設計が必要です。

事業に必要な方向性を整理します

クエルネオ・デザインでは、すぐに形を作り始めるのではなく、事業内容や顧客層、競合との違い、これから目指したい姿を整理することから始めます。

そのうえで、誰にどのような印象を持ってもらいたいのかを定め、制作の方向性と、その形をご提案する理由をご説明します。

実際に使用する場面まで考えて設計します

これまで100件を超えるロゴ制作に携わり、業種や使用目的に合わせて、一つひとつ異なる形を設計してきました。

見た目の印象だけでなく、既存のロゴや商標登録との類似に配慮し、縮小しても形が伝わるか、名刺や看板、Webサイト、作業着などへ無理なく展開できるかも確認します。

何を作るべきかをお客様と一緒に考え、ご提案したデザインの理由や制作意図をご説明すること。そして、納品後に使いやすい状態まで整えることが、私の役割です。

AIによって「形を作ること」が身近になった時代だからこそ、事業の顔として自信を持って使え、さまざまな場面で長く活用できるデザインを目指します。

PROFILE
制作者について

独立を考える大きなきっかけになったのは、勤めていた会社の倒産でした。

長く勤めていても、会社や仕事がこの先も続くとは限らない。

それまで当たり前だった日常が突然なくなる経験をしたことで、これからの働き方を自分でつくっていかなければならないと考えるようになりました。

50代から新たな道へ進むことに、不安がなかったわけではありません。

それでも、これまで制作現場で培ってきた経験を生かし、もう一度デザインの仕事で生きていくことを決意して、2023年にクエルネオ・デザインを立ち上げました。

会社の倒産を通して、事業を継続していくことの厳しさと、そこに至るまでに積み重ねられてきたものの重みを痛感しました。

だからこそ、見栄えだけを優先するのではなく、事業者の方が築いてきた歴史や仕事への思いに向き合い、これから先も長く役立つデザインとして形にしたいと考えています。

こうした再出発への思いは、屋号にも込めています。

クエルネオ(QUELNEO)は、「源泉」と「新しさ」を意味する言葉を組み合わせた造語です。

ドイツ語で「源泉・井戸」を意味するQuelleと、ギリシャ語で「新しい」を意味するNeoを組み合わせており、自身の名前である「新井」を、別の言語や視点から捉え直すという意味も込めています。

また、頭文字のQには、Quality(品質)・Quest(探求)・Question(問い)という3つの姿勢を重ねています。

新井賢司