ADHDにおける仕事の実体験を紹介します




私はADHD(不注意優勢型)の気質があることから、対人的なコミュニケーションが苦手であったり、できることとできないことの落差が激しいことから、会社にうまく溶け込めず、そんな不甲斐ない自分に嫌気がさして、どんどん自信を失っていきました。

学生時代は、与えられた問題を解いてよい点数を取り、先生の指示に従って反抗をせずに大人しくしていればよい生徒であると評価されてきたけど、サラリーマンはそうはいきません。

その都度自分で状況を判断をして、与えられた仕事をただこなすのではなく、付加価値を付けて会社にアピールをしていかなければならないからです。

例えば、私には以下のことが欠けていました。

  • 電話応対をしながら用件をメモにとることができない
  • 仕事の優先順位を自分で判断するができない
  • 仕事の進捗度合いを上司に報告するタイミングがわからない
  • 同時並行の仕事だと集中することができない

このようなことから、仕事が慣れてきたと思ったら、些細なことで誤解が生じ人間関係が悪化したり、ダメ社員と烙印されて仕事を与えられないという状況になり、居心地が悪くなって職を転々と繰り返してきました。

そこで、あなたには私のように仕事で失敗をしてほしくないので、主観的になりますが私の実体験からADHDの仕事観を紹介していきます。

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仕事が上手くいったケース

私はこれまで転職を繰り返してきましたが、比較的トラブルがなく仕事が上手くいったケースを紹介します。

中古車の営業

高校卒業後、最初に働いたのが自動車の販売会社です。

そこで、中古車の営業を2年しました。

一見するとADHDの人にとって営業は一番不向きに思われがちですが、中古車の営業は相性がよかったです。

新車の営業と違って中古車の場合、企業や個人宅に飛び込みの訪問営業はせずに、来場したお客様を対応するといった待ちの営業となります。

私がいた営業所は、幹線道路沿いで人通りが多いのにも関わらず、来客数が少ない店舗だったのもよかったのかも知れません。

では、どうやって売上を作っていたかといいますと、新車の営業マンからの紹介と『カーセンサー』という中古車の情報誌からの引き合いがメインでした。

今では展示している車をホームページに載せればいいですが、当時はパソコンすら普及していない時代。

なので、『カーセンサー』からの引き合いが売上を大きく占めていました。

そのことから、独自色を出すために差別化をはかっていました。

例えば、4ナンバーのワンボックスカーやアウトドア系の車種を中心に揃えるといった感じです。

『カーセンサー』からのお客様は買う気満々なので、条件があえば即購入となるのでとてもやりやすかった。

中古車のお客様は、車の知識が私より詳しい人が大半だったので、営業トークは逆に嫌がられました。

むしろ口下手な方が好感が持たれました。

そんな中古車の営業でよかったのが、変化に富んだいたこと。

展示している車の名義変更をするために陸運局に行ったり、警察に車庫証明の提出、車の納車と1日中営業所にいるということはまずなかったので、飽きっぽい私には合っていた。

日用雑貨の問屋で在庫管理

日用雑貨の問屋で、メーカーに商品の発注、在庫管理、ピッキング作業及び配達を5年しました。

社員構成は私が一番若く、他は年配の方が多いことから、力仕事は当然私が全部こなしてきました。

まだ、20代と若かったから務まったと思います。

商品の配達がお店に間に合わせる都合上、会社に7:30までに行かないといけないため、毎朝5:30に起きて出勤をしていました。

消費税が5%となって就職氷河期と世の中は不景気でしたが、仕事はとにかく忙しかった。

ひと息ついて、座っている暇などない環境でした。

なので、余計なことを考えることもなく、仕事に没頭することができたのが返って良かったです。

それと、自分の裁量で商品を発注し管理できることから、信頼されているという充実感を味合うことで自信を持つことができました。

印刷会社でDTP

DTPとは、印刷物の版下をパソコン上で行う作業の総称をいいます。

主に「illustrator」というソフトを使って仕上げます。

元々趣味でイラストを描くことが好きなことから、DTPに興味を持ちデザイン系のスクールに通い、欠員が出たので代わりに引き継ぐことになります。

地図やロゴのトレースに始まって、名刺やハガキといったものから小冊子の組版、チラシ作成をしてきました。

私は興味を持てるものだと、時間を忘れてひとつのことにのめり込んでしまうところがあるので、DTPの業務はこれまで色々と仕事をしてきた中で、一番自分に向いていました。

仕事が向いていなかったケース

些細なミスが重なりダメ社員と烙印されたり、コミュニケーションが上手くとれずに人間関係が悪化したりと、居心地が悪くなって会社を辞めたケースはどれも事務の仕事ばかりでした。

事務の仕事は決まった業務を手順通りに日々淡々とこなしていくことから、ADHDの人にとって向いているように思われがちですが、むしろ一番適していないと感じます。

例えば、集中して取り組まなければいけない仕事でも、電話が鳴れば対応をしなければいけません。

そうしますと、その都度仕事を中断するので、ペースが崩れてしまいます。

同時並行処理が苦手であるため、途中で何か他のことに注意を向けると、もうひとつのことがおろそかになってしまい、些細なミスをしてしまうことがよくありました。

また、口頭で伝えられたことを理解したり記憶したりすることが苦手なことから、電話での聞き取りがとにかくダメでした。

人数の多い職場であれば電話応対も緩和されますが、小規模の職場はギリギリの人数で仕事をしているので余裕がありません。

閉鎖的な環境でいつもピリピリとした状態であることから、ストレス耐性が弱いADHDの人には小規模の会社での事務は向いていません。

ADHDに適した環境とは?

私が上手くいった仕事を振り返り、ADHDの人にとって適した環境は以下になります。

  • 一人になることができる
  • 自分のペースで仕事ができる
  • マニュアル化された仕事である

上記の項目がない職場は、どれも長くは続かなかったです。

その中でも、特に一人になれる環境が一番比重を占めていたと感じます。

いつも緊張状態でいるので四六時中職場の人と一緒にいると、息抜きができないので凄いストレスとなるからです。

また、私は自分のペースで仕事を進めないとダメになることから、仕事に対して強いこだわりを持っていました。

そのため、上司から意に反した指示や命令をされると不快感が生じて、衝突することが多かったです。

そのことから、会社組織で働くことが向いていないことに気付きました。

そこで、独りで生計を立てていく道を選択しました。

あなたも私と同じように、仕事をしていて行き詰まりを感じて悩んでいるのであれば、ひとつの選択として考えてみることをおススメします。

独りビジネスの心構え

人づきあいが得意でなく会話が苦手な場合、電話よりもメールといったかんじで、文字ベースのやり取りを好むと思います。

インターネットが普及した現在、自分の知識や体験をネットに流して、その情報の価値を対価として受け取っている人が増えています。

家にこもって延々と考えることが苦にならない私たちのようなタイプの人間が活躍できる時代がきていると感じています。

でも、サラリーマン生活が長いと、長時間の作業や努力・根性といった感覚で仕事をしてしまう。

自宅でパソコンを使って、独りで生計を立てていくには、このサラリーマンの考えでいると自滅します。

そこで必要になってくるのが、頭をやわらかくすること。

つまり、難しいことをしないで楽をすることです。

ここでいう「楽をすること」とは、精神的にリラックスをすることです。

独りで仕事をするには、このゆったりとした気持ちでなければ続きません。

多くの人は「稼ぎたい」といった緊張状態で仕事をするから、ストレスとなって自滅してしまうんです。

では、どうすればいいのか?

それは、潜在意識を書き換えて独りビジネス用のマインドにする必要があります。

サラリーマン生活で刷り込まれてきた価値観をすべて捨て去ることです。

それが、こちらになります。
マインドチェンジプログラム

まとめ

ADHDの仕事観を私の実体験を交えて紹介をしました。

人にあれこれ言われるのが嫌いだから、ネットを使って独りで仕事を始めたという人は多いです。

私も独りで生計を立てていく道を選択した最大の理由はまさにこれです。

「人に使われるのが嫌いだ」というと、世間一般の価値観だと「甘えている」といって、中々理解してもらうことは難しいです。

でも、今回の新型肺炎の件でテレワークが推奨されたことによって、会社勤めのメリットはどんどん小さくなってきています。

自宅でパソコンを使って仕事をすることが、最大のセーフティネットだといえます。

日本の政府は現在、働き方改革によって副業を後押しする方向になっています。

理由として、終身雇用の制度が崩壊したからです。

今後さらに自分の力で稼ぐ能力が個々に求められていくことは間違いないです。

これからは、会社組織に馴染めなかった私たちにとって、活躍の場が与えられる社会になっていきます。

あなたも独りネットビジネスが最高の働き方だと思うのであれば、これまでの価値観をすて去り自由を手に入れませんか?
マインドチェンジプログラム

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