平成から令和になって、働き方も変わってきています。
今まで、残業をすることが当たり前でした。
『働き方改革』によって、残業を見直す企業も増えてきています。
そのことによって、副業に取り組むことも珍しいことではなくなってきました。
でも、私たちロスジェネ世代は、サラリーマン生活を長く勤めてきたことによって、これまでの価値観を捨て去ることができないでいます。
例えば「上司のパワハラに耐えていたら成功して今では上司に感謝している」とか「汗水たらして働く人」を持ち上げたり、「経営者に尽くす社員は素晴らしい!」といった感じです。
だから、頭ではわかっていても、中々うまくいかないんです。
そこで必要になってくるのが、令和の時代に合ったマインドセットになります。
主観的になりますが、私の考えを紹介していきます。
なぜ、マインドセットを受け入れなければいけないのか?
かつて私が印刷会社で、DTPの仕事をしていた時の話しです。
そこに、年齢も近い30代の男性が2人いました。
2人とも能力も知識も同じくらい。
しかし、彼らには大きな違いがありました。
1人は仕事量が多いことから、とても苦労していました。
いつも時間に追われていることから、気が焦っているのでミスを出していました。
そうしますと、上司に怒られ、周囲にも迷惑をかけることから、意気消沈していました。
一方もう1人は、自分の能力に限界を感じた仕事は他の同僚に仕事を振って、出来る仕事だけをこなしていました。
何が原因で2人の違いを生んだのか?
持って生まれた才能や努力によって生じたものではありません。
それは、楽をしてもいいという考えから生まれたのです。
仕事を抱えていた彼は、人にお願いをすることができずにいました。
「頼まれた仕事は責任を持って、最後までやり通す」という考えでした。
確かにこの考えは間違ってはいませんが、すべて自分1人で抱え込んでしまうことから、どうしても仕事量が多くなってしまいます。
当然、時間内に仕事が終わらないので、残業になります。
残業しても間に合わないので、休日出勤をして対応する始末。
なんで、彼のような行動をしてしまうのか。
私たちは、「額に汗をかいて長時間労働をすることが素晴らしい」ということを学校やテレビの影響によって刷り込まれてきました。
ただひたすら努力・根性で困難を乗り切るスポーツと同じ感覚で仕事をしてきました。
だから、楽をすること=悪いことと認識し、受け入れずにいました。
また、彼は自分の存在を認めてもらいたいという自己顕示欲が強かったです。
2人とも年齢が近いことから、ライバル視していたのは、私の目から見ても明らかでした。
サラリーマンであれば、出世したい気持ちを持つのはわかるのだけど、過剰なオーバーワークは、心身を滅ぼしかねません。
会社はあえて、同じ能力の人間を競わせます。
良い意味でお互いが高め合って成長すればいいですが、現実的には上手くいかず、疲弊している人が多いのが現状です。
マインドセットの重要性
時代の変化に対応できない古い価値観の人がいるとなにかと面倒です。
私の上司がまさにそうでした。
仕組化をして効率化を提案しても、「ただお前が楽をしたいだけでロジックがない」と一蹴されたことから、自分には能力がないと責め続けたことによって、仕事が手につかない状況に陥って会社を辞めました。
楽をしていいというマインドが間違っていないという認識があれば、思い詰めることもなかったです。
そしてこれこそ私が今この文章を書いている理由であり、マインドセットを紹介している理由なんです。
現在、インターネットで仕事が完結できるようになりました。
資料も電子化。会議もZoomを使えば場所を移動せずにその場でできます。
AIが人の仕事を奪っていき、効率化されてきています。
これまで常識とされてきたものが崩壊し、今まさに時代の転換期にきています。
昭和時代の会社員が10年の努力で稼ぐ金額を、引きこもりのニートや世の中を舐め切っているヘラヘラした大学生が1年で3,000万円とか普通に稼ぐ時代です。
終身雇用が完全に崩壊し、年金も果たして本当にもらえるのか。
このまま会社に依存し続けても、給料が上がる見込みは厳しい。
会社もいつどうなるかもわからない。
そんな将来の不安から、副業に取り組まれている人も増えてきました。
でも、いざ取り組もうとしても思うようにはかどらない。
この原因となっているのが、仕事を抱え込んでしまう彼のような「汗水たらして長時間働く社員はカッコイイ!」という価値観を持っているからです。
そこで重要になってくるのが、今の時代に合ったマインドセットです。
会社員が悪いとかそういう事を言っているわけではなく、独りで稼ぐという分野では全然マインドが異なるという事です。
マインドチェンジプログラムとは?
マインドセットの重要性はわかるけど、何をどうすればよいか悩むかと思います。
私もどうすればよいかわからなかったので、その気持ちはよくわかります。
ものごとには正しい手順というものがあります。
多くの人が「努力して頑張り続けていれば必ず報われる」と信じています。
これは嘘です。
本当に報われるというのは、正しい情報のもと正しい手順通りに行うこと以外に上手くはいきません。
例えば、私がマラソンでオリンピックに出ようと努力をするといったらどうでしょう?
マラソンの経験が全くないうえに、中高年で体力が衰えていることから圧倒的に不利。
このような状況でいくら時間を費やして努力をしたとしても、私がオリンピックに出れますか?
どう考えても無理ですよね。
あきらかに、努力する方向性が間違っていますから。
独りで副業を取り組む際に、サラリーマンのマインドでは上手くはいきません。
作業量を増やして、ただ闇雲に努力・根性だけではダメなんです。
例えば、2019年に盛り上がりを見せたラグビーの「みんなで協力して、困難に打ち勝つ」といった、サラリーマンの価値観をぶち壊す必要があります。
私も仕事がパソコン作業がメインであったことから、自宅でも会社で仕事をしている同じ感覚でブログの記事を書いていました。
しかし、思うように結果が出ずに心が折れてしまいました。
そんな状況で出会ったのがこちらの教材です。
この『マインドチェンジプログラム』は、インターネットを活用して、顔も名前も出さずに収入を得るために必要なマインドセットを教えてくれます。
「なんで、仕事が効率よくはかどることができないのか」を心理学や脳科学の知識を用いて解説をしているので、鮮明に理解することができました。
基礎となる土台がしっかりしていないと、何をやったとしても上手くはいかないんですよね。
まとめ
主観的ですが、私の体験を交えて紹介いたしました。
副業でネットビジネスに取り組む人が増える一方で、同時に挫折して断念する人もいます。
その違いは、正しい知識を知っているか、いないかの違いによるものです。
ブログやYouTubeを見ると、ちょっと稼いだからといって、思いつきで教えている自称コンサルを名乗る連中が増えています。
思いつきや持論を人に教えるという事は、場合によっては人を「死」に追いやってしまうほどかなり危険な行為です。
もし、あなたが会社を辞めて起業を考えていたり、会社の将来に不安を抱えているなら、今一度、自分と向き合って真剣に考えてみることをお勧めします。
心理学や脳科学で証明されている事実に基づいて教えている人から学んでください。
ぜひ、あなたにも今の時代に合った正しい情報を掴んでもらいたいです。