『子ども部屋おじさん』ってそんなに恥ずかしいことなの?




『子ども部屋おじさん』って言葉を最近チラホラと耳にします。

中高年が一度も独り暮らしをせずに実家にいて、子どもの時からの部屋を使用し続けているという独身男性のことを若者が小バカにしたネットスラグになります。

これは言葉は違うだけで、『中高年の引きこもり』『ニート』と意味は同じ。

今の世の中では、世間と違う人たちを悪とみなして徹底的に叩くという風潮があります。

これまで理想と刷り込まれてきた会社に入って結婚し、子供が2人、郊外にマイホームを建て65歳で退職金を貰って年金生活を送るといった昭和的価値観は完全に崩壊しました。

それなのに、まだ、洗脳が解けずに、変化に受け入れられない人が多すぎる。

人それぞれ考えや状況が違うので、みんなが同じであるなんてことは到底無理。

結婚しないで実家にいる『子ども部屋おじさん』が何で悪いのか。

主観的になりますが、私の意見としてとらえていただけると幸いです。

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実家暮らしの悲哀

私たちの世代は、デフレ不況によって就職難に陥り、正社員に就いてもブラック企業または非正規・アルバイトといった選択を余儀なくされた。

その為、家を出て自立するにも、手取りで20万円を切る状況では首都圏で生活していくのは厳しい。

特に収入が安定していない非正規やアルバイトの場合、生活が困窮し借金をする人も多い。

そのようなリスクを回避して、実家にいるのが何で悪いんだろうか。

「格安物件の部屋を借りて、食費を切り詰めれば問題ない」と上から目線で言い、親のスネをかじって生きているとバカにしてきます。

しなくてもいい苦労は、する必要はない。

私の場合、一度実家を出ましたが、父親が亡くなって家を相続したので、現在実家で暮らしています。

自分名義の持ち家があるのに、わざわざ部屋を借りて住む理由がないからです。

老後に2,000万円必要と言われているのに、あえて余計な出費をして生活が苦しいのでは、本末転倒です。

学校教育による洗脳

「社会のレールから外れる」というと、余りよいイメージは浮かんでこないと思う。

私たちは「勉強してよい大学に入らなければ、就職しても安定した生活ができない」と刷り込まれてきた。

「サラリーマンは、定年まで会社のために貢献すれば、退職金が貰えて安定だ」と誰もが疑うことなく過ごしてきた。

しかし現実は違い、45歳早期退職、終身雇用の崩壊とはしごを外された。

また、早々と競争の中から抜け出し、社会で活躍することができないと諦めた人たちがいるのはご存知だと思います。

そのような人たちを『中高年の引きこもり』や『ニート』と呼び、最近では誇張して『子ども部屋おじさん』とも呼ばれるようになった。

社会のレールから外れることは、決して恥ずかしいことではない。

そもそも、このような発想をしてしまう根本的な原因は学校教育にあります。

アメリカが行ったGHQによるもので、学校は従順な従業員を作る為の養成所だということです。

みんながサラリーマンになって、アメリカが日本に提供する物やサービスを大量に消費して、政治的な関心を奪うことが目的。

そのことから、団体行動ができない人間は徹底的にいじめてもいいという風潮を作りました。

運動会や文化祭などにおいて、順位をつけて競争させられたのがその典型例です。

また、日本人は農耕民族で、村社会という閉塞感の環境で生きてきたDNAを持っているのも影響してますね。

心の在り方が大事

平成から令和になって、大きく価値観が変わってきていることは肌で感じていると思う。

経済的繁栄が皆無であることを突きつけられ、あきらめムードが世の中全体を覆ている。

今時、高価なブランド品の服や腕時計をSNSで見せびらかすことは、恥ずかしい行為となってきています。

これからの時代は「生き方」「心」を見つめ直す流れが始まっています。

特に私たち中高年は時代に翻弄され続け、精神的に疲弊した状態になってしまっていると言えます。

つまり、私たちは自分の内面を見つめざるを得ない状況だということです。

例えば、「自分はどう生きるべきか」とか「自分はどうあるべきか」といったこと。

生きる意味を考えていくと、健康で暮らしていることに感謝すると思うんです。

そうすると、まず、自分の幸せを優先するので『子ども部屋おじさん』なんてバカにされても、気にならないんですよね。

要は心のあり方が大事だということです。

まとめ

『子ども部屋おじさん』について主観的になりますが、私の考えを紹介しました。

世間では結婚もせずに実家いる中高年のことを良しとしない風潮があります。

それは「結婚して自立するべき」と思っているからです。

『子ども部屋おじさん』ってバカにされると、自分を責めてしまうのだけは辞めてください。

これからの日本は、これまでの価値観が崩壊し、「家族が幸せに過ごしていくにはどうしたら良いか」という問題を軸にして、様々な形で多くの人は悩みます。

そうした混迷とした時代において、世間体なんて気にしていられない状況です。

私は有難いことに、五感満足・五心満足で産まれてきた。それ自体が、最高に幸せだと自覚することができる。

だから、人が何と言おうと、自分が幸せであればいいんです。

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