中高年はブラック企業からの洗脳を自分で解かないといけない




ブラック企業の洗脳によって、ストレスを抱えている中高年は多い。

「体調不良で休むなんて甘えている」とか「みんな必死で会社のために頑張ってる」といった事を意図的に仕向けられ、思考停止していることに気づいていない。

真面目な人程、環境に適応してしまうので、自分よりも他人を優先してしまい、疲弊してしまう傾向があると感じる。

消費税10%、終身雇用の崩壊、外国人労働者の進出、AI化による仕事の減少といったサラリーマンにとってはどれも不安を抱くことばかりで、どうにもならない状況です。

だから、余計に今の生活を死守したい恐怖から、自分と向き合おうとはしない。

でも、保身のために「他人からどう思われている」とか「怒られないようどうすればいいのか」といった心の弱さが、結局自分自身を傷つけてしまうんです。

パワハラや長時間労働に困って休職や退職しようとしても、「負け」だと刷り込まれてきているので躊躇してしまう。

そんな発想意味ありませんから。

まだ、心に余裕があるうちに目を覚ましてください。

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学校教育による影響が大きい

中高年の私たちが、何で疑いもなくブラック企業に洗脳されてしまうのか。

それは学校教育による影響が大きい。

私が中学に入学する前、学校は校内暴力で荒れていた。

その反省を踏まえて、徹底的に生徒を管理する方向にシフトしていきます。

その代表が部活動です。
運動部に強制的に参加させ、朝練から始まり、日が暮れるまでするというもの。

それはまるで、収容所で終日監視を受けている感じですかね。

写真部や美術部といった文科系やそもそも部活に入らない帰宅部は、みんなと違う行動をしているので、当然いじめの標的にされてしまう。

先生も見て見ぬふりをして、運動部に入っている人間を称賛する始末。

この時点で思い知らされるわけです。

「人と違ったことをしてはいけない」ということを・・・

体育会系の部活によって、ブラック企業の耐性が鍛えられます。

たかがひとつ歳が違うだけで、先輩・後輩の上下関係、理不尽な体罰や連帯責任。

このような体験を最も多感な時期に経験しているので、パワハラや長時間労働も「ガマンするのが当たり前」と認識してしまうんです。

だから、企業は運動部出身の学生を重宝します。

それは何も考えずに、会社のために手足となって動いてくれる従順な人間だからです。

自分の権利を主張してもよいということを認識する

私たちは学校で、将来社会に出たらどういうことが待ち受けているかといった世の中の仕組みを教わらずに、そのまま社会人になり就職をした。

これは例えると、泳ぎ方がわからないのに、いきなり海に放り込まれるようなもの。どう泳げばいいのかは、もがき苦しみながら自分の身体で覚えろということです。

そのような状況で社会に出た場合、ブラック企業の洗脳によって責任感を逆手に取られ、長時間の労働をするのが当然と認識し、身も心もボロボロにされてしまう。

働く上でのルールとして1日8時間労働っていうのが決められており、これを超えると残業という対価を受け取ることが基本です。

そのことを認識していることが大事。

自分の権利が侵害された場合、そのままガマンするのではなく、権利を主張してもよいということ。

一人一人が大切な存在、そこに人権というものがある。

人権とは自己決定権であり、何でも自分で決めることができる。

なので、余りにも首をかしげるような労働環境の際は、自分の身は自分で守ることが必要。

毎日の勤務状況を常にメモをしておくと、会社と交渉するにも有効に働く。

こうした知恵を高校卒業するまでの間、最低限教わるべきなんですよね。

今の世の中は、知識がないものは搾取され続ける仕組みだからです。

ブラック企業による洗脳を解いて脱出する

私の経験から、一度ブラック企業に入ってしまうと中々抜け出すことが出来ないです。

ここがブラック企業の巧妙で恐ろしいところ。

それは、社長が従順な社員にするために教育をしているからなんです。

一番わかりやすいのが、パワハラやモラハラを巧みに使って、社員の自尊心を低下させることです。

社長が常務にパワハラをすれば、常務は部下の部長に社長から受けた同じ仕打ちをします。部長は課長に、課長は平社員といった流れが日常的に行われます。

例えば「こんな簡単な仕事も出来ないで、うちの会社だから勤まるけど他社では通用しないよ」と言われ続けると、自分がダメな人間であると植え付けられ、会社に依存してしまい完全に思考が停止してしまいます。

これは思った以上に効果があり、会社に対する忠誠心が生まれます。

体育会系のシゴキと構図は同じで、上司からの理不尽な命令を服従するようになります。

私は体育会系の耐性がないので、上司のストレス発散によるパワハラに精神が参ってしまいました。

会社も先行きがないのはわかっていたので、ガマンして仕事するよりも逃げる選択をしました。

まとめ

ブラック企業の洗脳について私の体験を交えて紹介いたしました。

私たち中高年は、生活のために自分を犠牲にして、毎日働いています。

身も心も疲弊しているのに、人一倍周りを気遣いながら現状に耐えている。

でも、そうじゃない人もいます。

私はうつの手前なんじゃないかってところまで精神的に参ってしまい、会社を辞めました。

洗脳されていることに気づけたから、何とか自分を取り戻す事ができました。

辛いと思う会社なんて居る価値はありません。

後は、辞める勇気を持てるかどうかです。

もっと、自分を大切にしてください。

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