『DESTINY 鎌倉ものがたり』で死神役の安藤サクラは、凄く個性的で演技の上手い女優さんです




ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

最初観た時の印象が、山崎貴監督は間違いなくジブリ作品が好きで、リスペクトしていると感じた。

 

ストーリーも、黄泉の国に連れて行かれた奥さんを助けに行くという設定が、なんとなく実写版のジブリを見ているような錯覚を覚えます。

 

鎌倉という歴史があって風情がある場所でのストーリー展開は、ゆったりとしていて心が癒されます。

 

主演の堺雅人と高畑充希の夫婦がとてもお似合いでほっこりさせられた。

 

その他にも、たくさんの妖怪、神様といった個性的なキャラが登場するなかで、一番興味を引いたのが死んだ人間が黄泉の国に無事行けるように調整をはかる、軽いノリの死神役を安藤サクラが演じた。

 

『万引き家族』、『百円の恋』、『まんぷく』とまさに、今一番活躍が目覚ましい彼女の凄さを紹介します。

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中性的な死神

通常、この手の役は、イケメンの俳優がやるけど、あえて女性が演じることで、少年ぽさが出ていた。

 

最初観たとき、女性とは思わなかった。

 

この中性的な死神は、銀髪にあの髪型とあって、いかにも腐女子が食いつきそうなキャラ。

 

そして、安藤サクラのチャラくてノリのいい口調が、感情豊かな表情と合わさってクールでキュートだった。

 

脇役なのに、キャラが立っていて、存在感を示している。
やはり、この人はただものではないと感じました。

安藤サクラの経歴

1986年(昭和61年)2月18日生まれの東京都出身。
2012年3月14日に坂本佑と結婚。

 

両親は奥田瑛二と安藤和津。
長女の安藤モモ子は助監督。

 

そして疑問となるのが、なんで両親が離婚してないのに母親の安藤を名乗っているのか?
それは、奥田瑛二の本名が、安藤豊明だからです。

 

兄の安藤豊彦はこけ玉作家で、父親の安藤豊は、春日井市(愛知県)の市議会議員を務めておりました。

 

2007年に奥田瑛二が監督を務めた『風の外側』に出演してデビューを飾ります。

 

2009年『愛のむきだし』で、カルト教団のコイケ役でブレイク。

 

2010年『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』では、第84回キネマ旬報ベストテン・助演女優賞を受賞。

 

ちなみに、夫の柄本佑と共演をしています。

 

2013年『かぞくのくに』で、第86回キネマ旬報ベストテン・主演女優賞を受賞。
2014年『0.5ミリ』と『百円の恋』で、第87回キネマ旬報ベストテン・主演女優賞を受賞。

 

また『百円の恋』で、第39回日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞。

経歴をみて安藤サクラが、日本の映画界を牽引していく逸材であることがよくわかります。

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凄く個性的で演技の上手い女優さんだと思います

『風の外側』では、主役である女優の代役から、可憐な少女役でデビューを果たし、その何処にでもいるごく普通の容姿を生かして、どこか陰鬱とした暗さがいつも残る女優さんです。

 

インディーズ映画を中心に活動され、着実にキャリアを積んでおり、これまでほとんとテレビには出ていなかった。

 

そんなマイナーな人が、朝ドラの主役をやるとわかった時は、驚きました。

 

これまでのイメージから、万人ウケをするような女優さんではないけど、その存在感、演技力、個性はすごいと作品を見るたび思います。

 

私が始めて彼女の映画を観たのは、『愛のむきだし』です。

悪役は、演技力が無ければ、浮いてしまう。
でも、カルト教団のコイケ役は、余りにもキャラが強烈。
本当に憎たらしく、薄気味悪くて怖かった。

 

その系統で進化させたのが、『愛と誠』のガム子。

昭和のスケバンをやらせたら右に出るものはいないと思えるほど、不良役が見事に決まっていた。

 

妻夫木聡に窓から逆さ吊りもなんのその。
この演技に妥協しない体当たりな姿勢にはほれぼれします。

 

後は何といっても、『万引き家族』による演技でしょうね。

カンヌの審査員も認めた「泣きの演技」はリアルで凄かった。

 

池脇千鶴演じる、自分よりも年齢が若い女性刑事に対して、世の中の不満をぶつけるやり取りは全くの正論であり、頭の中では理解はしている。

 

しかし、あの子たちを心の底から愛していて、守りたいと願っていた。

でも、自分には子供たちに幸せな環境を与えることができないことを言い当てられ、そのやり場のない悔しさの入り交じった涙っていうのかな、泣きたくないのに自然と涙がポロポロと溢れてしまうという感情が、観ていて胸に突き刺さる。

 

そんな泣き方でした。

 

今の若手の女優さんで、ここまで表現できる人って、恐らくいないと思う。

まとめ

現在、癖のある女を演じさせたら間違いなく、日本一だと思う。

 

彼女の一重まぶたの眼は、「爬虫類の目」のように、捉えどころがなく、その個性的な風貌、上手い演技、確かな知名度は女優として重宝され、幅広い役をこなしている。

 

このような条件で、当てはまる女優は中々いませんから、仕事が集中するのもうなずけます。

 

2世タレントにありがちなコネを使わず実力でキャリアを積んでいるところに共感もてます。

 

今後も彼女の活躍に目が離せません。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』が観れる動画配信サービス

『DESTINY 鎌倉ものがたり』が観れる動画配信サービスを表にしてまとめましたので、参考にしてみてください。

動画配信サービス 料金 お試し期間 公式サイト
Amazonプライム 325円(税込) 30日
dTV 500円(税抜) 31日
ビデオマーケット 500円~(税抜) 初月無料
ビデオパス 562円(税抜) 30日
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