映画『ローマの休日』のあらすじと感想・言わずと知れた名作!!




ネタバレ含みますのでご注意ください。

オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペック主演の名作。

映画ファンを自称されるなら絶対に一度は鑑賞することが当たり前の作品。

ローマに訪問した某国の王女アンは、王女としての毎日が嫌になって大使館を抜け出す。

そこで、幸運にも偶然通りがかりの新聞記者・ジョーに付いて行くことから物語は動き出す。
アンとジョーとのつかの間の「休日」。

50年以上前の作品だけど、古さを感じさせないところが、ホントにスゴイ。

悩んだ末に出した答えが、お互い元の暮らしに戻る二人。

そして、感動のラストシーン。

オードリー・ヘップバーンが最も輝いていた、そしてグレゴリー・ペックも男前でカッコイイ。

そんな『ローマの休日』のあらすじと感想をご紹介します。

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あらすじ

動画はこちらになります。↓ ↓ ↓ ↓

ヨーロッパの中で最も古い歴史と伝統を持つとある国の王位継承者であるアン王女(オードリー・ヘプバーン)は、ヨーロッパ各国を親善旅行で訪れていた。

最後の滞在国となるイタリアのローマで、息を突く暇もないスケジュールに疲労感と行動を抑制されていることへのストレスから、ついにアンはヒステリーを引き起こしてしまう。

主治医に鎮静剤を注射されたが、気持ちが興奮しているから、直ぐには寝つけない。

軽い気持ちで思い立った彼女は、宿舎である宮殿をこっそりと抜け出す。

夜のローマをあてもなく歩いていたアンは、徐々にさっき飲んだ鎮静剤が効いてきて、道ばたのベンチで寝てしまう。

そこの場所にたまたま通りかかったのが、新聞社に勤めるジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)だった。

若い女性がベンチに寝ている姿を見かねて、放っておくこともできず介抱をするうちに、勝手にアンはジョーのアパートまで付いてきてしまう。

眠たくて仕様のないアンを一晩泊めることにする。

翌朝、油断して寝過ごしてしまったジョーは、まだ寝ているアンを部屋に残し、新聞社へ出掛ける。

支局長から「アン王女は急病により、記者会見は中止」と聞かされたジョーは、その時はじめてアンが、実は王女であることに気づく。

ジョーは、アンの特ダネをスクープしようと、仕事を偽り、同僚のカメラマンであるアーヴィング(エディ・アルバート)の協力のもと、何とかアンを外に連れだすことに成功する。

アンは、街の散歩を楽しむ。

ジョーから借りたお金で目に留まったサンダルを買ったり、美容院で長い髪をショートヘアーにしてみたり、世間一般の女性がする行動ができることに満喫する。

スペイン広場でジェラートを食べているところに偶然を装ったジョーが現れる。

ジョーの案内でベスパに2人乗りしてローマ市内を廻り、真実の口や祈りの壁など名所を訪れる。

いつの間にか、束縛から解放され自由になったアンは次第にジョーに惹かれていくのであった。

2人共正直な想いを口に出せないうちに、アンは祖国と王室への使命を果たすために宮殿へ帰り、ジョーは彼女との出来事を何があっても記事にはしないと心に決める。

その翌日、宮殿ではアン王女の記者会見が行なわれる。

アービングは撮影した写真が丸ごと入っている封筒を、アンにそっと渡す。
互いに見つめ合うアンとジョー。

スピーチの後、笑顔とともに振り向いたアン瞳には、かすかに涙の跡が輝いていた。

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オードリー・ヘプバーンのすべてが本作にある

オードリーはホントに王女役が似合いますね。「ティファニーで朝食を」の小悪魔で浮世離れした役。

「麗しのサブリナ」のオシャレに恋する大富豪の娘役と、どのオードリーもとても魅力的だけど、私は『ローマの休日』のアン王女役のオードリーが一番好きです。

キリッとした眼差しが意志の強さを伺わせ、清楚で気品溢れるオーラ、人をいつの間にか虜にする愛らしさ。

それは時代を超越して、色あせなることのない奇跡の存在。

彼女の持つイメージが本作で決まり、作品の魅力も重なり合って、このオードリーの輝かしさが引き立ち「象徴」になったということがわかる。

ここから再びあの奇跡をもう一度と願う気持ちは、わからなくはないけど、これほど完璧なイメージが刷り込まれてしまうと難しい。

後の作品は、既にイメージが確立したオードリー・ヘプバーンを、どういった風に華々しく映るように脇を固めるかといった作りとなってしまい、この作品を改めて鑑賞すると滲み出るように感じ取ることができますね。

人生における行動力の大切さを教えてくれている

人は産まれてくるときに、敢えて自らが望んだところに生まれるわけではないですよね。
だからこそ、一度位はチャレンジしたいという思いがあるはず。

例えば、自分の人生の中で「これをやってみたら間違いなく楽しいかも知れない」と考えら、思い切って行動することが大切であるし、徹底的にやるべきであると思う。

私たち一般庶民は、自由に選択ができることが与えられている。

そのうえで、自分が何かしらやりたいと思う「行動」を始めた結果、良くも悪くも、その結果を踏まえて、「私がその行動を起こしたことに何の意味もなかった」と、絶対に考えてはいけないということ。

それは、アンの行動力を見てよくわかります。

ストレスを感じて、宮殿からこっそり逃げ出したアン。
自分の決断で行動して得た爽快感。

初めてタバコを吸ってみたり、自分でバイクを運転して暴走してしまう場面は印象的だった。

普段の生活ではまず経験することができないことをやって、自由奔放に満喫している姿は行動をしたことによって、自分の知らない世界を知ることができ、成長することができたので、勇気をもって行動することが大切であると感じた。

名作といわれる理由とは?

改めて鑑賞して感じたことは、本作は恋愛としての要素は当然ですが、それよりも純粋なるヒューマニズム映画なのではないかだということです。

男女間の愛というよりは、とりわけ人間同士における信頼や絆の部分の方が思いの外作品を形成している感じを受ける。

ジョーがアン女王を部屋に招いた後に、上着に入っているタクシー代のお釣りを何気に心配になったのは、盗られてしまうかもしれないと本能的に用心したからだと思う。

結局のところ見ただけで隠したりもしなかったし、最終的にアン王女のプライベート写真は新聞に掲載しなかったのは、ジョーが出世欲と金儲けに目がくらんだ事を恥じアンを裏切りたくないという想いは明白です。

そんな普遍的なテーマが描かれているからこそ、オードリーの作品の中でもダントツで今も語り継がれる名作になり得たのではないかな。

まとめ

何年かぶりに観たけれど、やっぱり素敵な映画です。

お互い好意を寄せているのに決して結ばれることがない、3日間の恋。

テンポがあって洒落た笑い。

ショートカットにしたオードリー・ヘップバーンの美しさに酔いしれ、人間味があふれダンディーなグレゴリー・ペックに憧れる。

何年たっても多くの人々に愛される理由がわかりますね。

全部のシーンが名場面ともいえる『ローマの休日』だけど、私の一番好きなシーンは、最後の記者会見の場面。

記者から一番印象に残った都市は?と質問され、ローマと言うところですね。

もう、オードリー・ヘップバーンもグレゴリー・ペックも他界してしまったけど、映画の中で今も若く美しく輝いている二人の姿を映し出している。

『ローマの休日』が観れる動画配信サービス

動画配信サービスには興味があるんだけど、どれも似通っていて区別がつかない。

いざ申し込もうとしても、付加価値がわかりづらいので、自分でわざわざ調べるのも面倒くさいですよね。

他にもやることがあることから、どうしても後回しになってしまう。

私も動画配信サービスを決めるにあたり、色々調べるのが面倒で、放置していた経験があるのでよくわかります。

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