簿記2級は転職に有利は本当?




転職しようと思い、まず手始めに簿記3級に合格し、現在、簿記2級合格を目指している。

忙しい毎日の生活で、通勤中や昼休みといったすき間時間を作ってテキストを見て学び、仕事から帰宅して、いざ勉強しようとしても、気づいたら寝てしまっていた・・・

友人から遊びの誘いがあっても、平日は勉強が出来なかったので、家の用事があるからと嘘をついて、ひとり図書館で電卓を叩いて問題集を解いている。

働きながらの勉強は、時間を確保するのが難しくとても大変ですよね。

私も同じ経験をしたのでよくわかります。

でも、そんながんばっているあなたに対して、簿記2級は持ってる人が沢山いるので試験に合格しても意味がないと言ってくる人がいます。

「自分がやっていることは、無駄な努力なのでは?」と不安に駆られ、このブログにたどり着いたと思います。

そこで、私の体験を踏まえて、余すところなく本音で解説していきます。

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簿記2級が転職に有利である理由

事務職に転職しようとした場合、簿記2級が必須としている会社が多いことから未経験である場合、資格を持っていることは有利であるのは事実です。

採用する側からみて、「工業簿記がわかる」とか「簿記の基礎は理解している」と判断されます。

「経理未経験で簿記資格もない人」と「経理未経験だけれど簿記2級を持っている人」、人事にとってどちらが魅力的な人材かは明白です。

少しでも転職に有利に働くのであれば、取得する意味は確実にあります。

実際、私も最初経理未経験で「資格+仕事に対する熱意」で採用を貰いました。

転職活動をしていた時も、簿記2級を持っていれば、未経験でも選考対象になる企業が結構ありました。

その中で一番のメリットといえるのが、やはり資格取得は「努力家」「まじめ」といった好印象を与えます。

まして、事務職となりますとコツコツと一つのことに取り組めるスキルが要しますので、仕事の出来不出来、将来の貢献度などを読むことは難しいですが「資格」というわかりやすい判断基準は、採用側にとっても便利なものだからだと思います。

簿記2級の価値観が変わった

よく簿記2級を「独学で簡単に合格できた」と上から目線で語っている人たちがいます。

その多くが、2017年(平成29年)に試験が改定される前に合格した人がほとんどです。

簿記2級の試験は、昔と今とでは難易度が天と地ほど違います。

過去問のパターンを繰り返し学習して、合格する試験ではなくなりました。

知り合いの簿記講師から聞いた話ですが、現在、商工会議所では全国の簿記講師を集めて研修を開き、これから実施される試験の方向性を説明しています。

その中で出た話は、試験の難易度がより高くなっていくとのこと。

2019年2月の第151回の試験で、会計士受験生も度肝を抜かれた連結なんかはまだ序の口。

商業簿記は一旦落ち着いたので、次は工業簿記に着手。

資格学校では、工業簿記の第4問、第5問で40点満点を狙って逃げ切るという手法を教えてきましたが、これまでのパターンが根底から覆されることによって、使えなくなります。

それでも多くの受験生は「努力して頑張り続けていれば必ず報われる」と信じています。

これは嘘です。

本当に報われるというのは、正しい情報のもと正しい手順通りに行うこと以外に上手くはいきません。

例えば、私がメジャーリーグで活躍している大谷投手のようなピッチャーになる努力をするといったらどうでしょう?

野球の経験が全くなく、中高年で体力が衰えていることから圧倒的に不利。

このような状況でいくら時間を費やして努力をしたとしても、私が大谷投手のようなピッチャーになれますか?

どう考えても無理ですよね。

あきらかに、努力する方向性が間違っていますから。

あなたが簿記1級や税理士を目指しているのであれば話は別ですが、あくまでも事務職に就きたいために簿記2級を勉強しているのであれば、考えを改めることをおススメします。

これも簿記講師から聞いた話ですが、商工会議所の職員は、簿記3級取得が絶対条件なんですが、全経3級でも問題ないとのこと。

私を含め多くの人が、事務職に就くには日商簿記2級を取得しなければいけないという刷り込みを受けていたことに衝撃を受けました。

つまり、転職が目的であれば、全経2級でもいいということです。

建設業経理士2級とは?

そのことから、彼は日商簿記にどうしてもこだわりがある人以外を除いて、全経2級をまず合格してから建設業経理士2級を勧めています。

理由は、建設業界にとって、この建設業経理士2級以上の資格を持っている人を求めているからです。

建設業界は国や地方自治体などが行う公共事業を入札制度によって仕事を受注し、その際に必要になってくるのが建設業経理士2級以上の資格保有者がいる会社だからです。

企業の加点対象とされることからも、優遇されている資格なんです。

また、2023年(令和5年)10月より、インボイス制度が導入されることによって、ジョイント・ベンチャー(共同事業)が倒産していくことが予想されるので、建設業経理士の資格がより需要が高まると考えられます。

建設業経理士の試験は毎年3月と9月に実施されています。

そこで、建設業経理士2級を合格する際に、どうやって勉強していけばよいのか。

忙しいあなたにご紹介したいのが、ネットスクールです。

このネットスクールは、インターネットを使ったオンデマンド講義となります。

オンデマンド講義のメリットは、自分のペースで学習できるのが一番大きいですね。

疑問に思う箇所は、復習として何度も受講することができます。

受講生であれば、質問することもできるので安心です。

ネットスクールの桑原社長は、簿記の過去問をパターン別に分析し、販売した先駆者であることから、試験対策は信頼して問題ないです。

未経験からの転職を成功したい

「でも、建設業界ってちょっと怖そうだし、話し相手もいなそうだし」って思う気持ちよくわかります。

私が初めて経理職に就いた職場が、建設業界でした。

この業界は女性が少ないので重宝されます。

来客が来た際にお茶出しをするといった事務以外の雑用が多少ありますが、女性同士特有のわずらわしいことで悩むことはないですね。

慣れてくると、自分の裁量で仕事ができるようになり、時間を調整することができます。

女性に甘いので、有休も取りやすい。

これが、女性の多い職場だとそうはいかないんです。

色々と摩擦が起きて、面倒になります。

正社員で事務系の仕事をしていて、会社を辞める理由は寿退社以外はほぼ、先輩または同僚との人間関係によるものです。

特に事務系は閉鎖的なので、女性が3人以上になると、妬みや嫉妬が生まれ、問題が発生しやすい。

このような条件で、いざひとりで求人を探すとなるとやはり、不安になりますよね。

また、未経験からのチャレンジなので、すんなりと採用とはいかないと思うんです。

就職活動に使う時間と交通費もばかになりません。

そうなると、焦りからストレスがたまり、事務系の求職も諦めてしまう。

あなたにはそうなってほしくないので、ご紹介したいのが東京しごとセンターです。



東京しごとセンターに登録をすると専任のカウンセラーが付きます。

私も利用した経験があるのですが、自分のことを理解してくれる人がいるのはとても心強いですし、精神的にも余裕が持てます。

未経験から採用されるためには、それをカバーする知識や経験を如何にして相手にアピールすることができるかが肝になってきます。

その人にあったテクニック的なアドバイスが貰えるのも、専任のカウンセラーの魅力のひとつです。

まとめ

私の体験を交えて、「簿記2級は転職に有利か」についてご紹介しました。

簿記2級が転職に有利であるのは事実です。

でも、時代とともに状況が変わってきました。

あなたは『サンクコスト効果』って聞いたことありますか?

日本語に訳すと埋没費用になります。

わかりやすく言うと、日商簿記2級の合格を目指して費やした時間とお金は戻ってこないということです。

ここまで頑張ってきて、方向転換することにもったいないと思う気持ちはよくわかります。

主観的になりますが、日商簿記2級にこだわって、厳しい道に進むよりも、建設業経理士2級の勉強をしながら就職活動をして、素早く正社員の仕事に就く方が賢い選択だと思います。

実際に建設業経理士2級に合格したことによって、派遣社員から正社員になり、人生を逆転した女性がいます。

あなたはサンクコストの呪縛にとらわれていませんか?

経済学などできちんと学者が証明しているこのサンクコスト効果をよく理解し、時流に乗って今後の人生に活かしてもらいたいです。

自分を信じ続けていけば、願望は実現します。


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