最新作『ミッション:インポッシブル6』のあらすじと感想を紹介します




ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開が、8月3日(金)より公開がされました。

 

このシリーズは、トム・クルーズのアクションが、毎回大きな目玉となっています。

 

今回の『フォールアウト』においても、高度7620mの飛行機からヘイロージャンプ(高高度降下低高度開傘)を実行したり、断崖絶壁を登ったり、バイクチェイスやヘリコプターを操縦するといった度肝を抜くスタントに挑戦しています。

 

トム・クルーズはロンドンでの撮影中、右足首を骨折する事故に見舞われましたが、スタントの代役を立てずに自らやるという役者魂が伺えます。

 

そんな『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のあらすじと感想をご紹介します。

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あらすじのご紹介

予告動画はこちらになります。(字幕はありません) ↓ ↓ ↓ ↓

イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、IMFからの指令により、盗まれた3つのプルトニウム回収の任務に就く。

 

ミッションを遂行中にイーサンはプルトニウムの回収に成功するが、そこに突如敵が現れ、ルーサー(ヴィング・レイムス)が捕まってしまうが彼の命を救うためにプルトニウムを渡してしまう。

 

任務よりも仲間の命を重視したことにより作戦は失敗。イーサンの置かれた立場も危うくなってしまう。

 

この敵は、「アポストル」といって、「シンジケート」の残党が結成した組織。

 

前作『ローグネイション』において、ソロモン・レーン(ショーン・ハリス)を捕らえたことで、壊滅したかに思えたが、カシミール地方で天然痘を撒くなど、現在においても、テロ活動を続けていた。

 

彼らの目的は世界の3つの都市で同時核爆発をする、テロ計画を計画していた。イーサンたちはプルトニウム爆弾が作れる科学者を捕まえ、追及する。

 

声明文をテレビのニュースに流すことと引き換えに、爆弾のパスコードを解除する取引を持ち掛け、設計図を入手する。

 

「アポストル」による同時核爆発を阻止するミッションを受ける。

 

与えられた時間は72時間。

 

ハンリー長官(アレック・ボールドウィン)は、ジョン・ラークという男にプルトニウムを売ろうとしている謎の女ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)が唯一「アポストル」の手がかりとなる人物として、存在を突き止める。

 

そこで、2人に近づくために作戦を立てるが、プルトニウムが奪われたことに不信感を抱いたCIAが、イーサンの監視役としてウォーカー(ヘンリー・カヴィル)を同行させる。

 

スローン(アンジェラ・バセット)はイーサンの行動をウォーカーに監視させ、IMFを解体させようと考えていた。

 

パリのはるか上空からホワイト・ウィドウとジョン・ラークがいるパーティーに潜入するために、イーサンとウォーカーは飛行機から飛び降り決死のダイブ!

 

パーティーに潜り込んだ2人は、トイレに入ったラークを見つける。近づいて麻酔を打とうとするが、激しい戦闘になる。

 

最初ラークを気絶させ、変装用のマスクを作り、イーサンがラークになりすますはずだったが、ラークの強さに苦戦してしまう。

 

そこに突如現れたMI6の諜報員・イルサ(レベッカ・ファーガソン)が、ラークを射殺してしまい、急遽イーサン自身が、ジョン・ラークになりすましホワイト・ウィドウと合うことになる。

 

ホワイト・ウィドウと対面したイーサンは、襲ってきた敵から彼女を会場から無事助け出し信用を得る。

 

そのうえで、プルトニウムを奪ったアポストルとの取引の話をする。ところが、ホワイト・ウィドウは単なる武器取引の仲介人に過ぎなかった。

 

交換条件として、パリに護送されてくるソロモン・レーン(ジョーン・ハリス)を脱獄の手助けするというものだった。

 

イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るために、協力をすることになる。それを受けてレーンに恨みを持つ、イルサとは、対立してしまう。

 

イーサンはウォーカーと組んで、装甲車トラックで、レーンを乗せた護送車を待つ。

 

ホワイトの兄であるゾラの手下たちによる別働隊が計画どおりトラックを横転させ、護送車の進路を変更させた。

 

だが、作戦の途中で目撃者がいた場合、「誰構わずみんな殺せ」といったゾラのやり方に賛同できず、イーサンは計画を無視する。

 

レーンが乗っている護送車に体当りして、セーヌ川に転落させる。

 

川に沈んだ車の中からベンジー(サイモン・ペッグ)がレーンを助け、ルーサーが運転するボートに乗せ脱出。

 

一方、イーサンとウォーカーは計画通りに狭い路地を装甲車で進み、道を塞いで用意してあったバイクに乗って逃走。

 

パリ市内をバイクで逆走しながら、パトカーの追跡をかわしていく。

 

しかしついに追いつかれパトカーに激突され、バイクから降りて、逃げるが、警察に囲まれ絶体絶命のピンチ。

 

そこに目にした橋の穴に飛び込み、ボートで迎えにきたルーサーたちと合流し、ガレージへと向かう。

 

レーンを車に乗せ、移動しようとすると、ガレージの外に運悪く1人の女性警官と鉢合わせしてしまう。

 

そんな矢先、ゾラの手下がやって来た。

 

彼女を守るために、ゾラの手下を射殺し、レーンを乗せて逃走する。

 

しかし、今度はイルサが攻撃をしてきた。イルサはずっとレーンを殺す機会を伺っていた。

 

そして、イーサンは自分を尾行してきたイルサと話をする。

 

イーサンは、イルサに辞めるよう進言するが、イルサは自由を手にするために必要だと伝える。

 

レーンの存在が明るみになったことから、イギリスの情報機関を他国に知られることを恐れ、レーンを抹殺しようと考えていた。

 

イルサの状況に戸惑いながら、ハンリー長官と面会したイーサンは、信じられない情報を聞かされる。

 

ウォーカーがスローンに渡したスマホのデータに、プルトニウムの設計図などが保存されており、そのことから
CIAはイーサンが正に「ジョン・ラーク」であると確信しているというのだ。

 

ハンリー長官は、直ちにミッションを中断して、帰国するよう命じる。

 

元を正せば、イーサンがルーサーを助けたことに端を発する。

 

イーサンは頑として断わるが、命令に逆らった際にはウォーカーにイーサンの殺害命令が生じていた。

 

そこでイーサンは作戦を継続するためにハンリー長官を麻酔銃によって眠らせる。

 

ベンジーをレーンにマスクで変装させ、イーサンたちがアジトを出て、一人になったウォーカーは、レーンに話しかける。

 

ウォーカーこそが、ジョン・ラークだった。

 

ウォーカーは旧い体制を破壊するために、プルトニウムを狙っていた。

 

スローンが言ったことを不意に思い出し、ウォーカーはレーンに近づき驚愕する。

 

なんとレーンとベンジーは入れ替わっていたのだ。

 

ウォーカーの本性を暴くために、イーサンが仕掛けた罠だった。

 

ハンリー長官は一部始終スローンにウォーカーが裏切り者である証拠を通話状態のままで聞かせるが、なんと彼女はハンリー長官との約束を破り、部隊を突入させた。

 

派手な銃撃戦に乗じ、レーンを連れて逃亡を企むウォーカー。

 

逃げようとするウォーカーを阻止しようとしてハンリー長官は、ウォーカーにナイフで刺され死んでしまう。

 

レーンを連れて逃げるウォーカー。

 

レーンに発信機をつけていることから、ベンジーのナビゲーションで追いかけるイーサン。

 

とにかく言われるがままただひたすらに走る。

 

「ホントにこの方角で大丈夫か?」といった疑問を持ちつつも、なり振り構わず追いかけるイーサン。

 

ウォーカーを追いつめるが、あと一歩のところで逃してしまう。

 

イーサンはレーンをあえて追わず、プルトニウムの所在を突き止めることにした。

 

ルーサーはレーンの追跡装置を抜いた際、新たにこちらの追跡装置を埋め込んでいたからだ。

 

それは、ルーサーがレーンに埋め込まれていた追跡装置を取った際に、新たに別のものを埋め込んでいたから、所在がわかるからだ。

 

レーンとウォーカーは、中国・インド・パキスタンと3つの国境に位置するカシミール地方にいた。

 

彼らの目的はここでプルトニウムを搭載した爆弾を使うことだった。

 

世界の人口1/3を占めるといわれるカシミール地方一帯のの河川が汚染されてしまうと、地球規模の大惨事になってしまう。

 

その上2つのプルトニウム爆弾は双方共に影響しており、個々に止めることが出来ない。解除する方法はただ一つ、起爆装置となるリモコンのキーを抜かないといけない。

 

イーサンたちは爆弾を捜索するためにカシミール地方に向かう。

 

まず、1つ目の爆弾がみつかり、解体作業をルーサーに任せ、イーサンたちはもう1つの爆弾を探す。

 

爆弾の起動を終わらせたウォーカーは、ここの場所に留まるというレーンと別れヘリに乗り込み、飛び立とうとしていた。

 

イーサンは、ウォーカーを見つけ、爆弾を探すのをイルサとベンジーに委ね、起爆装置を何としても手に入れるため、飛び立つヘリに垂らされていたロープに飛びつく。

 

「アポストル」があえて天然痘を撒いたのは救援キャンプを呼び寄せ、プルトニウム爆弾のありかを隠すことが目的だった。

 

爆弾の解体が思うように進まないルーサーの元に、ジュリアが現れ、手伝う。

 

 

イーサンがヘリに乗っていると気づくとウォーカーが攻撃を仕掛けてきた。ヘリによる激しい空中による攻防。

 

ついにイーサンが乗るヘリが銃弾を受け、墜落してしまう。

 

墜落しかけたヘリは、ウォーカーの乗るヘリに向かって体当たりし、共にヘリが衝突。

 

負傷しながらもイーサンに歯向かってくるウォーカー。絶壁のところで、死力を賭けた最後の戦いが始まる。

 

必死でリモコンを手に入れようとするイーサンは、最後ウォーカーを谷底へと突き落とし、リモコンを手にした。

 

間一髪のところで、世界の危機を救うことに成功する。

メインキャストの紹介

トム・クルーズ/イーサン・ハント役

1962年(昭和37年)7月3日生まれ、アメリカ出身

1983年『卒業白書』のフレッシュな演技で人気が集まり、若手スター候補生として注目される。

 

1986年『トップガン』の大ヒットにより、ハリウッドのトップスターとして仲間入りを果たす。

 

その後は、継続してヒット作に出演し、アクションからヒューマンドラマとジャンルを問わず出演のは幅は広い。

 

1992年、長年にわたるビジネスパートナーである、ポーラ・ワグナーと一緒にパラマウント映画内において「クルーズ/ワグナー・プロダクションズ」を起ち上げ、1996年シリーズ第1作目となる『ミッション:インポッシブル』において、映画プロデューサーを始める。

 

スタントを使わず自らアクションに望むことでも有名です。

レベッカ・ファーガソン/イルザ役

1983年(昭和58年)10月19日生まれ、スウェーデン出身

2013年テレビドラマ「The White Queen」において、主人公であるエリザベス・グッドウィル役を演じゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画演技賞の主演女優賞にノミネートされた実績があります。

 

2015年、シリーズ第5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』において、女スパイを演じ注目を集める。

 

最近では、2018年2月に公開されたヒュー・ジャックマン主演の「グレイテスト・ショーマン」において、オペラ歌手のジェニー・リンドを好演しました。

サイモン・ペッグ/ベンジャミン・ダン役

1970年(昭和45年)2月14日生まれ、イギリス出身

ブリストル大学において演劇を学んだ後、ロンドンでコメディアンの経験をする。

 

その後、自らが脚本を担当するTVシリーズ『スペースド』で、『スター・ウォーズ』が好きなオタク主人公を好演し話題になる。

 

なおサイモン・ペグ本人も『スター・ウォーズ』のオタクとして有名。

 

この『スペースド』の監督エドガー・ライトと、サイモン・ペグの友人ニック・フロストと3人で制作した、『ショーン・オブ・ザ・デッド』が、イギリスで大ヒットし、アメリカでも好評を博します。

 

『ミッション:インポッシブルシリーズでは、第3作よりレギュラー出演。

ヴィング・レイムス/ルーサー・スティッケテル役

1959年(昭和34年)5月12日生まれ、アメリカ出身。

何といっても、『パルプフィクション』にで演じたマフィアのボス、マーセルス・ウォレスが有名。

 

後に『ミッション:インポッシブル』シリーズにおいて、イーサンの良き相棒としてなくてはならない存在のルーサーですが、まさか、ここまで重要な人物となるとは思わなかったです。

 

主役トム・クルーズ以外ではシリーズ最多出演になります。

アレック・ボールドウィン/アラン・ハリー役

1958年(昭和33年)4月3日生まれ、アメリカ出身。

1990年に公開された『レッド・オクトーバーを追え!』においてのCIAの情報分析官ジャック・ライアン役で人気となる。

 

1990年代半ばまでは、主役級スターだったけど、体重も結構増えたことによって、最近はもっぱら脇役になる回っている。

 

第5作目から貫録のある長官役を演じ、存在感を発揮しました。

ショーン・ハリス/ソロモン・レーン役

1966年(昭和41年)1月7日生まれ、イギリス出身

10代の時はサッカー選手を目標にしていましたが、15歳の時に足の負傷が原因で断念。

 

その後、ロンドン芸術大学ドラマ・センター・ロンドンで演技を稽古し、舞台俳優の道に進む。

 

2001年にで映画デビューを果たす。
第5作目において、シンジケートのボス、ソロモン・レーンを演じた。

 

新作においても、ソロモン役で出演ということから気になります。

ミシェル・モナハン/ジュリア役

1976年(昭和51年)3月23日生まれ、アメリカ出身。

イーサンの妻ジュリア役として、第3作目以来の登場となります。
彼女の出演は、ストーリーの上で、カギを握る重要な役であると思われるので、注目されています。

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新たに参加するキャストの紹介

ヘンリー・カヴィル / ウォーカー役

1983年(昭和58年)5月5日生まれ、イギリス出身

2013年にスーパーマンを題材にした『マン・オブ・スティール』で、演じたクラーク・ケント役が有名。

 

現代のスーパンマンとして、新たなスーパーマン像を築きました。
彼は、6代目ジェーム・ズボンドの最終候補に残ったとあって、ダニエル・クレイブの次になるのか注目ですね。

 

今回の役どころは、CIAの敏腕エージェントで、イーサンのライバルとして登場します。

ヴァネッサ・カービー / ホワイト・ウィドウ役

1988年(昭和63年)4月18日生まれ、イギリス出身。

トムの4番目の結婚相手になるのではないかと話題の彼女。

 

ネットフリックスのドラマ『ザ・クラウン』でのマーガレット王女役をトムが拝見し、今回の役に抜擢したとのこと。

 

今回の役どころは、イーサンたちに近づく謎の女として登場します。

アンジェラ・バセット / CIA長官

1958年(昭和33年)8月16日生まれ、アメリカ出身。

1993年ロックの女王ティナ・ターナーの半生を描いた『TINA ティナ』で主演し、ゴールデングローブ賞を受賞。
今回の役どころは、新しいCIAの長官役として登場します

今回目玉となるアクションシーンとは?

毎回、限界を超えたアクションが目玉の『ミッション:インポッシブル』シリーズ
なかでも、最近の作品は、よりパワーアップしていますよね。

 

4作目の、世界一高いドバイのビル『ブルジュ・ハリファ』をよじ登っていくシーン。

5作目の大型輸送機にしがみつくシーン。

どれもCGを使わず、命がけで作品に挑む姿勢に感服します。

 

最新作となる、今回の目玉とされているのが、なんと、トムが自らヘリコプターを操縦しています!!

動画はこちらになります。↓ ↓ ↓ ↓

ハリウッドスターがヘリを実際に操縦するなんてことは、まず考えられないこと。
更なる高みを目指して挑戦し続けるトムは何度見てもカッコイイですよね!

『フォールアウト』の意味とは?

副題となっている単語「フォールアウト」(Fallout)に対しては、幾つもの意味合いを持っています。

 

1つ目の意味は、「放射性降下物」。

 

簡単に言うと、核兵器の使用や原子力事故とかで発生する、放射性物質を含めたゴミのこと。

 

通称「死の灰」という風にも言われます。

 

2つ目の意味は「副産物」、そして三つ目の意味は「想定外の反響/余波」。

 

これら色んな理由が含まれた『フォールアウト』という名の単語から、今回様々な試練がイーサンの前に降りかかってくる。

 

マッカリー監督はEmpire誌での取材で、今作のテーマを述べています。

 

「イーサン自身が、苦しみを感じるようなストレス状態に陥らせ、それらを覆すのは、目を見張るほどのアクション場面だ」と回答していていることから、イーサン自身においても、内面を掘り下げるドラマが展開されると考えられます。

引用元:https://ciatr.jp/topics/173819

全体的にシリアスだけど、見応えがあって申し分ない

『フォールアウト』を観た感想を紹介します。

 

私はこれまで『ミッション:インポッシブル』シリーズっていうのは、最高のエンタメ映画だと思って鑑賞してきました。

 

特に第4作の『ゴーストプロトコル』以降ですね。

 

ベンジーがチームに加わったことによって、軽妙な掛け合いや若干マヌケなところも見せたりと、そうしたコメディ要素を取り入れながら、ハラハラドキドキと手に汗を握り、アクションはアクションできっちりと見せるといった非常にバランスのとれた雰囲気を漂わせた映画だった。

 

でも、今作はベンジーにおけるいつもと変わらないビビリ癖といった、彼の指示によって敵を追いかけいてたらオフィスに入ってしまったイーサンぐらいしかコメディー要素がなく、後はただひたすら緊張感あふれる描写が続く感じ。

 

同じスパイ物の007シリーズで例えると、『カジノロワイヤル』みたいな重苦しい雰囲気。

 

簡単にいえば、今までがっつりエンタメ路線だったのが、突如イーサン・ハントの陰の部分を強調する作風に変わり、限りなく哀愁が漂うというか、全体的にスタイリッシュにまとめている感じですかね。

 

せっかく、イーサンがメインだった第3作までの流れから『ゴーストプロトコル』でチームワークに置き換えて、任務を遂行するといった良さが引き立ったいたのに、それを再び元に戻した感じがする。

 

これはシリーズ物の宿命で、あえてマンネリを防ぐためにあえてこれまでの雰囲気を壊そうとしている。

 

『フォールアウト』は、シンジケート事態はまだ残っていて、完全に壊滅させるために決着をつけるというストーリーになっているのだけど、イーサンの本心は、レーンを生かして身柄を引き渡したのは間違いであったと、後悔がずっと引きづっているように描いている。

 

それによって、イーサンはまた彼と関わり合う羽目になり、怒りがこみ上げるわけです。

 

そればかりかレーンによって、イーサンが愛する2人の女性にも危険が迫った状態で、より一層必死になるといった展開になっていく。

 

まさにそれが、シリアスさを助長いているので、とても見応えがあります。

 

この部分は好みがハッキリと別れると思うけど、任務をメインで描く今までの流れに期待した人は、ちょっと不満になるかも。

 

でも、アクションに関しては、シリーズの中でも一番なので、それだけでも充分満足できます。

ストーリーがわかりづらい元凶は、ホワイト・ウィドウだった

『フォールアウト』は、ストーリーがややこしく、わかりづらいことから、簡潔にまとめてみました。

 

まとめた図がこちら。↓ ↓ ↓


図を見てわかるとおり、ホワイト・ウィドウを中心にして、プルトニウムの攻防が繰り広げられています。

 

そして、『フォールアウト』のストーリーを一番ややこしくしている元凶こそが、彼女なわけです。

 

ホワイト・ウィドウが、CIAと裏で内通していた本当の目的は、武器商人の仲介人として自分の立場を保つため。

 

つまり、CIAに恩を売ることによって、武器商人としての仕事を黙認してもらうこと。

 

当初、ソロモン・レーンを捕まえた後、CIAに引き渡そうと目論んでいました。しかし、イーサンの行動により、失敗に終わってしまう。

 

でも、最後ソロモン・レーンの扱いを仲介業者として行動し、CIAに引き渡し、Win-Winの関係を築く。

 

彼女の表の顔は、慈善活動家として寄付活動をしているが、その実態は、武器商人であり、これが彼女の本来の姿なります。

 

要するに、2つの顔を利用して使い分けているとてもしたたかな女性であることが伺えます。

登場人物の前後関係をわかりやすく説明します

これまでのシリーズは、関連性が多少あっても、特に問題がなかったけど、『フォールアウト』においては、登場人物の前後関係が分からないと、ストーリーがわかりづらいので余計にこんがらがってしまうからです。

 

付け加えるなら第3作を観ていないとイーサンの妻であったジュリアの存在さえもよくわからないと思う。

 

そこで、シリーズ初見でも『フォールアウト』に絡む登場人物の前後関係がわかるように説明していきます。

ソロモン・レーン

シンジケートのボスとして、前作『ローグネーション』から登場したソロモン・レーン。
彼は、イギリスのスパイ機関MI6の元スパイでした。

最高傑作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション』の感想

2018.01.31

しかし、イギリスを含めた主要各国における国の将来における考え方が、どれも実際のところ自己本位にあふれた偽善ばかりで、その結果、世界は崩壊に突き進んでいると感じた彼は、MI6が考案したスパイ組織「シンジケート計画」を活用し、世界各地に散らばるスパイたちと手を結ぶ。

 

そして、テロを起こして、秩序を崩壊させようとしたのです。

 

彼が目指すのは、無政府主義。

 

完全に政府の存在がない世界、つまり、みんな平等の社会を創り出そうとしていたんですね。

 

最後、イルサによって捕えられた後、ホワイト・ウィドウによってCIAに引き渡された。

 

公にやってしまうと、各国による引き渡し要求があることを考慮して、秘密裏にホワイト・ウィドウを仲介して行った。

 

間違いなくソロモン・レーンの存在は抹消されるでしょうね。

イルサ

『ローグネーション』では、 「シンジケート」に潜入中のイギリスの諜報部員。

 

ソロモン・レーンの罠によって捕まったイーサンを救い出したことによって、内偵として潜入していることが疑われ、窮地に追い込まれるが、最後、イーサンたちと協力をして、ソロモン・レーンを捕まえます。

 

今回、イルサの狙いはソロモン・レーンの暗殺をすること。

 

イルサはMI6を辞職したのにも関わらず、「シンジケート」の内偵をしていたことから、組織の内情を知ってしまったが故に、当局から常に監視を受けた立場となっている。

 

MI6は、イルサがシンジケートの残党とまだ繋がりがあると疑いを持っており、身の潔白を証明するために、ソロモンレーンを暗殺をしようとしている。

 

イギリス政府としては、ソロモン・レーンが、元MI6の諜報部員だったことが、公けになると「シンジケート」の秘密がわかってしまうことから、尋問を受ける前に始末をしたかった。

イーサンハントの妻・ジュリア

今回、イーサンハントの妻、ジュリアが再登場します。

 

シリーズ初見の人からすると「え?イーサンって結婚していたの?」と思ってしまいますが、『M:I-3』で結婚をしています。

 

何の前触れもなく、いきなりイーサンの婚約者として登場したジュリア。

 

『M:I-3』のテーマは、敵によって捕らわれたジュリアの救出がメイン。イーサンが全力でジュリアを助けだし、命を救った。

映画『ミッション:インポッシブル3』感想を紹介します

2018.01.29

次の、『ゴーストプロトコル』において、ジュリアが、セルビアの組織によって殺されたことを知ったイーサンは、セルビア人を6名殺害し、刑務所に収容される。

 

しかし、本当はジュリアは生きていた。

 

偽装した理由は、刑務所に潜入することと彼女から身の危険を無くすためだった。

 

最後、ジュリアが友人たちと仲良くレストランに入るところをイーサンが遠くで見守るといった、彼女とは2度と関わらないで距離を置く姿が演出されました。

原点回帰ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルの感想

2018.01.30

そして、『ロークネーション』においては、完全に存在自体がスルー。
そこで、今回、再婚をしていたことがわかります。

まとめ

『フォールアウト』は、『ローグネイション』を観てからの鑑賞をおススメします。

本作は完全な続編になるので、ストーリーに集中できないと、映画を楽しむことができないですからね。

 

まぁー余り細かいことを気にしない人であれば、最悪観ていなくても、アクションにおいては、シリーズ最高の見ごたえなのでご心配なく。

 

バイクチェイス、絶壁からの落下、ヘリコプターにしがみついてみたりと、過去のシリーズを凌駕するアクションの連続。

 

シリーズものの宿命で、前作を超えるのが当たり前とされるなかで、マッカリー監督は「とてつもないアクション」があると公言しているだけに、やはりアクションは凄かったです。

 

これまでのアクション映画の常識を間違いなく超えましたね。

 

ただ、ストーリーが複雑なのと上映時間が147分と長い事と、それと張り詰めた緊張感が続くシリアスな内容であることから、アクション重視のエンタメ映画ではないので、好みが分かれるかもしれないですね。

 

でも、これまで『ミッション:インポッシブル』シリーズを観てきた人にとっては納得のいく作品だと思うのでおススメです。

 

後、『ミッション:インポッシブル』シリーズの感想をまとめた記事も書きましたので、是非合わせてご覧ください↓ ↓ ↓
『ミッション:インポッシブル』シリーズの感想をまとめた記事はこちら

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