地上波放送決定!!『君の名は』あらすじとネタバレ感想




ネタバレ含みますのでご注意ください。
2018年1月3日(水)9時よりテレビ朝日系列で放映されます。
地上波初放送なので、この機会にぜひ、見てください。

 

恥ずかしながら、ようやく鑑賞。
大変話題になって見たいと思っていたけど、流行り物、特にこういった万人ウケを狙うタイプの映画は、期待とは裏腹に残念な作品が多いことから、躊躇していた。

 

ただ単に男女2人が、入れ替わるだけでなく、全く先が読めない展開で、良い意味で予想を裏切られましたね。

 

いやぁこれだけ騒ぐのもよくわかる。
今流行の恋愛ものではなく、緻密なストーリー構成、感情を揺さぶる演出。

 

リピーターが続出する理由がわかった。
素直に素敵な作品だと感じました。
そんな『君の名は』のあらすじと感想をご紹介します。

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『君の名は』あらすじ

予告動画はこちら ↓ ↓ ↓ ↓


東京四ツ谷近辺に住む高校生・立花瀧(神木隆之介)は、父親と二人暮らし。
絵を描くことが得意で、イタリアンレストランでウェイターのバイトをしている。

 

岐阜県飛騨地方の糸守町に住む高校生・宮永三葉(上白石萌音)は、祖母、妹と三人で暮らし、妹と一緒に家業の宮永神社で巫女を務める。
父親は町長で、母親の死去によって祖母と相性が合わず家を出る。

 

ある朝、目が覚めると瀧と三葉は、突然互いの体に入れ替わっていた。
その時はまだ、二人とも夢を見ているものだと思い気づいていなかった。

 

翌朝、二人の体は元に戻ったが、この奇妙な出来事が頻繁に行われることになる。
周囲の反応からこれが夢ではなく現実におこり、二人が入れ替わっていることに気づく。

 

性別・生活環境と全く異なる二人が入れ替わり、支障をきたさないようにお互いにルールを設け、その日起こった出来事をスマホで日記に書き留めるようにした。
打ち解けていくうちに次第に心が惹かれていく二人。

 

しかし、突然互いの入れ替わりは無くなり、瀧は三葉に連絡するが通じず、糸守町で見た記憶を頼りに風景をスケッチし、瀧は三葉に会いに行く。
瀧の言動に心配した友人の藤井はバイト先の奥寺ミキも一緒に連れて瀧に同行する。

 

スケッチブックを頼りに飛騨周辺を探すが、場所がわからないまま、食堂に入ったところ
女将さんが瀧の描いたスケッチブックを見て、糸守町の景色だとようやくわかる。
ご主人の車で、糸守町に向かう瀧。

 

しかし、そこは三年前、隕石が糸守町を直撃し町全体が消滅してしまった。
瀧は最寄りの図書館へ行き、当時の事故の詳細を調べ生存者の安否を確認したところ500人以上の死亡がわかり、その中に三葉の名前もあった。

 

そこで、始めて二人の入れ替わりが三年の時間のズレが生じていたことがわかる。
その日は近くの旅館に泊まり、翌日、宮永神社の御神体へと向かう。

 

瀧は、三葉に入れ替わっている時に、祖母と妹と一緒に口噛み酒を奉納したことを思いだしたからだ。
御神体にたどり着いた瀧は、奇跡を信じ、三年前に奉納した口噛み酒を飲む。
目が覚めた瀧は、三葉に入れ替わることに成功した。

 

その日は、隕石落下の日。
瀧は、糸守町の人達を救うべく、三葉の友人である勅使河原克彦、名取早耶香の二人に事情を説明し、協力を求め、町の変電所を爆破させ停電にして、三葉たちの通う高校へ避難させるよう、電波ジャックする作戦を立てる。

 

町長である三葉の父親を説得するが、隕石が落ちることに対して、信じてもらえず一蹴されてしまう。
避難計画は思うように進まずにいたが、瀧は三葉の状態で、自分の身体に入れ替わって御神体にいる三葉に会いに行く。

 

二人には三年の時間軸のズレがあるわけだが、同じ場所に立つことによって、時空を超えて声は聞こえたが姿は見ることが出来ない。

 

しかし、黄昏が訪れたその時、二人は元の自分に入れ替わり、時空を超え初めて直接会うことが出来た。
勅使河原克彦は、変電所を停電させ、名取早耶香は電波ジャックに成功し避難指示を流すが町役場に職員に見つかってしまい、計画が止まってしまう。

 

三葉は改めて町長である父親を説得するため町役場に向かう。
歴史は変った。

 

糸守町は全滅したが、住民は奇跡的に死傷者も出ず全員無事だった。
月日が流れ、舞台は8年後と移る。

 

瀧と三葉は互いに入れ替わった事実を記憶から忘れていた。
ただ心の隅で、ある人を探している思いだけがあった。

 

ある日、互いに並走する電車の車窓から目が合い、記憶が呼び覚ます。
二人は互いに次の駅で降りる。

 

瀧は三葉の下車駅総武線の「千駄ヶ谷駅」、三葉は瀧の中央線快速の「新宿駅」へ向かう。
ようやく二人は、須賀神社の階段で再開する。

 

そして互いに名前を尋ねる。
「君の名は」と。

『君の名は』感想①:『時をかける少女』のリスペクト

時代設定は現代だけど、どこか昭和的で懐かしい。
それは、作品の雰囲気が大林宣彦監督の尾道三部作に似ていると感じたからです。

 

男女が入れ替わる設定は、同じく尾道三部作の『転校生』。
特に新海監督は『時をかける少女』に多大な影響を受けたと思う。

 

例えば、こんな感じ。
舞台となった尾道は坂のある町で有名ですが、糸守町も坂が多いですよね。

 

三葉が瀧に対する自分の思いに気付き、遠く離れた彼が住んでいる東京に直接会いに行き、それがきっかけで物語が大きく動く。
『時をかける少女』も時空を使って直接会いに行きます。

 

時空を超えて、大事な人の危機を回避しようとする。
ラストは両作品とも大人になっていて互いが出会うのですが、大切な人への思いや記憶が薄れてしまいすれ違ってしまう。

 

後、時空を超えるエピソードも小道具を使っているところが共通している。
『君の名は』では口噛み酒、『時をかける少女』ではラベンダーの香りが鍵と成る。

 

物語のテーマは全然違いますが、全体に漂う雰囲気が似ている。
本作品には『時をかける少女』への想いが溢れ詰まって、感激しました。

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『君の名は』感想②:新海監督のメッセージ

宮永神社の御神体へと向かう時、三葉の祖母が「こちらから先はあの世」「戻ってくるには一番大事なものを置いて来なければならない」と言っていた。

 

瀧が三葉を救うために、口噛み酒を飲み入れ替わる場面は、
三葉が生まれるところから遡り、瀧は三葉の生い立ちを俯瞰する訳ですが、それは身体を入れ替わることで「生まれ変わり」を疑似体験していたのかなと思った。

 

赤ちゃんは泣きながら生まれてくるけど、それは一番大切な人の記憶を置いてこなければならないから。
そう考えると夢から覚めるとほとんど記憶が忘れてしまっているし、他の部分においても月日が経つと段々と忘れてしまうのもわかる気がする。

 

改めてRADWIMPSの挿入歌「前前前世から」のタイトルと意味も理解できる。
個人的には、二人が初めて会う黄昏時のシーンが好きですね。

 

やっと会うことが出来たのに名前を忘れてしまう。
私は新海監督がこの作品におけるメッセージだと受け取りました。


出典:https://www.pinterest.jp/rin_rin9367/新海誠/?lp=true

まとめ

瀧が何度も入れ替わっていたのに時間軸のズレに気づかないのはどう考えても不自然?
確かに細かいことを言い出したらきりがない。

 

これほど話題になって、社会現象にまでなった作品。
素直な気持ちで見ると、人と人の関係の大切さを改めて感じさせて貰えたので感謝です。

 

新海監督の想いが込められていて非情に丁寧に作られていますね。
主人公二人の声もタレントが演じていたことから不安でしたが、違和感なくとてもあっていた。

 

旬な芸能人をこれでもかと使って中身がない映画なんかより、アニメでドラマを表現したことは見事ですね。
正直、ここまで感動的とは思いませんでした。

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