映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー 2』あらすじとネタバレ感想とは?




ネタバレ含みますのでご注意ください。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』が上映された90年のお正月映画は、『バットマン』、『ゴーストバスターズ2』、『ゴジラvsビオランテ』と強力な作品が並ぶなか、私は迷わず映画館で観賞した。
配収ランキングもダントツでしたね。

 

その後、日曜洋画劇場で放映されたのをビデオに録画し何度も見たものです。
Part2に関しては、せっかく築いた世界観を壊されたくないという思いから正直最初不安だった。
でも、そんな心配は不要でしたね。

 

Part1からの流れに矛盾を感じず、計算されつくした脚本と演出はさすが!
Part1の魅力を失わず、 更に世界観を発展させ、タイムトラベルものとして昇華させた
そんな、『バック・トゥ・ザ・フューチャー 2』のあらすじ・感想をご紹介します。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー 2』あらすじ

マーティ(マイケル・J・フォックス)は、1985年の現代に戻ることが出来た。
恋人のジェニファー(エリザベス・シュー)とドライブに出かけようとしたその時、ブラウン博士ことドク(クリストファー・ロイド)がデロリアンに乗って現れた。

 

ドクはマーティに将来自分の息子の過ちによって、家族にとって不幸が訪れることを告げる。
マーティはジェニファーを連れてドクと一緒にデロリアンに乗り、30年後(2015年10月21日)へタイムトラベルする。

 

デロリアンが空を飛び、消える瞬間をビフ(トーマス・F・ウィルソン)が目撃していた。
2015年に着いたマーティは、ドクから経緯を聞かされる。

 

息子マーティ・マクフライJrは、ビフの孫グリフにそそのかされ、窃盗の容疑で捕まってしまう。
同時にマーティはジェニファーと結婚することを知る。

 

ドクは、マーティと息子が背格好も一緒であることから、息子になりすまし、グリフと落ち合う店に向かうよう指示を出す。

 

店で落ち合い、グリフからの命令を断ると、「腰抜け」といわれたことから、マーティは感情を抑えることが出来ず、店内でケンカになり、身の危険を感じ、ホバー・ボードで難を逃れる。
息子の窃盗容疑も回避できた。

 

無事に目的が達成し、安堵したマーティはお店のショーウィンドウから見えるあるものに目が留まる。
それは、1955年から2000年度までのスポーツの結果をまとめた『スポーツ年鑑』である。

 

マーティは、現代に戻ってから一山当てる目的で購入するが、ドクに見つかってしまう。
ドクはマーティに金目的の為にタイムマシンを開発したのではないと説教し、スポーツ年鑑をゴミ箱にすててしまう。

 

その様子を通りがかりのビフが目撃し、デロリアンがタイムマシンの役割であることに気づき、マーティとドクの隙をついて、デロリアンで過去の自分に「スポーツ年鑑」を渡す。

 

そんなことがあったとはつゆ知らず、マーティたちは1985年に戻るが、様子が一変していた。
なんとビフが「スポーツ年鑑」の情報から財を築き、金に物を言わせて町全体を牛耳っていた。

 

マーティにとって、ショッキングな事実を突きつけられる。
父親ジョージは、ビフによって殺害され、母親のロレインはビフと再婚していた。
さらに、ドクは精神異常者として、病院に隔離されていた。

 

ことの発端の全ては、マーティがスポーツ年鑑を買ったことが原因なので、元の時代に戻すべく、行動に出る。

 

ビフに近づき、金持ちになったきっかけを聞き出し、1955年11月⒓日であることがわかる。
ビフは、事の経緯を聞きにきた人物に対して警戒しろと未来の自分に言われたことを思い出し、マーティを仕留めようとする。

 

屋上に逃げたマーティは、ビフに追い詰められ、絶体絶命になったところ、デロリアンに乗ったドクに助けられ、命を救われる。

 

ビフが1955年11月⒓日にスポーツ年鑑を受取ったことをドクに告げ、再び過去に戻る。
マーティはビフの家を調べ、彼の行動を把握すべく、車に乗り込み張り込む。

 

ビフが未来の自分からスポーツ年鑑を受取るのを確認したマーティだが、肌身離さず用心深くスポーツ年鑑を持つビフに隙がない。

 

この日は、深海パーティーでジョージとロレインが結ばれる運命の日である。
マーティはビフがジョージによって殴られ気絶した場面を目撃し、スポーツ年鑑を奪うことが出来たが、ビフの仲間に見つかってしまう。

 

それと同時に先に1955年に来ているマーティがステージで演奏している。
彼らに邪魔をされると未来が変ってしまうので、妨害を阻止。

 

屋上で待機するドクの元へ行く途中、ビフに襲われ、スポーツ年鑑を奪われてしまう。
再び取り戻すためにホバー・ボードでビフを追跡し、激しい攻防を繰り広げながら無事スポーツ年鑑を奪い取ることに成功し、災いの種となるスポーツ年鑑を焼却する。

 

マーティは現在に戻ろうとするが、デロリアンが落電の衝撃で消えてしまう。
ちょうど入れ替わるようにマーティ宛に電報会社の男が車に乗って現れ手紙を渡す。
ドクは、1885年にいた。
マーティはドクに再度1985年に戻れるよう助けを求める。

動画はこちらになります。↓ ↓ ↓ ↓

『バック・トゥ・ザ・フューチャー 2』感想②:設定

このPart2は未来に行って問題を解決し、現代に戻ると、また別の問題が発生し、それを解決するために過去の時代へ戻る。

 

現在・過去・未来と3つの時代を行き来して、現代の生活を守ることが出来るか、まさにタイムトラベルの話。

 

このPart2を凡作にせず、シリーズとして見事に繋げた要因は「スポーツ年鑑」だと思う。
自分もマーティと同じ状況に置かれたら間違いなく購入していたと思うし、一番共感する部分かな。

 

本作の大きなカギとなり、Part1の舞台に再び戻り、別の視点でもう一度再現しているところが、見どころで、細かい部分まで再現している。

 

マーティが深海パーティーでギター演奏しているとき、Part2で出てくるもう一人のマーティが頭上にいて、ビフの仲間たちの妨害を阻止した場面。

 

確かにPart1を見ていないと「なんのこっちゃ」とこんがらがって理解困難な内容。
このマーティが入れ子状態に絡んでくるという設定は、タイムトラベルものの映画では私の知る限り、初めての試みとあって、「こう来たか!」と脱帽した。

 

内容に関してもどんでん返しの連続で、気が抜けない。
最後ビフとホバー・ボードを使って「スポーツ年鑑」を巡る攻防は手に汗握る展開で、奪い取るところは何度観てもスカッとする。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー 2』感想①:未来予測

Part1の設定であった「過去と現在」に加え、本作では 更に「未来」も描かれたことが大きいですね。
改めて見ると単なる絵空事ではなく、かなり実現していることに驚く。

 

空を飛ぶ車以外は、音声認識のテレビ・3D映画・指紋認識システム・タブレット式端末は実現したし、マーティが履いた「自動靴紐」は、ナイキが特許出願し、2016年にオークションで限定販売して話題になりました。

 

また、現在試作段階の宙に浮くスケートボードと映画の中だけのものが現実の世界で再現され、今後どうなっているのかと思うと、ワクワクしてしまう。

 

アメリカ大リーグのシカゴ・カブスが108年ぶりに優勝したのは、1年の誤差があれど、偶然にしては凄い。
マスコミが大騒ぎするのもわかる。

 

後は、何と言ってもビフにそっくりなトランプ大統領が誕生したこと。
これも偶然とはいえ、風貌も似ていることと、財を築いた経緯も似ていることからゼメキス監督の先見の目は只者でないと思った次第です。


出典:http://www.sfchronicle.com/entertainment/article/A-Trump-look-alike-in-Back-to-the-Future-II-10634777.php

まとめ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』もハリウッドの慣例どおり、Part2・3が作られた。
完成度が高いPart1とは異なるテーマで、期待を裏切らない続編となっている。

 

3作品中、このPart2は橋渡し的な役割で面白みに欠けるといわれますが、そんなことはないですね。
それが証拠に長らくUSJのアトラクションとして存在した『バック・トゥ・ザ・ライド』の設定は、このPart2の設定になります。

 

ひとつ惜しむ点は、父親ジョージ役のクリスティング・ローバーがギャラの問題で出演していないこと。
彼が出ていれば、ジョージを絡めたエピソードも見られたと思うと残念ですね。

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