映画『エイリアン2 完全版』あらすじとネタバレ感想




この『エイリアン2』は名作だった『エイリアン』を超えた作品。
前作も船内の密室空間で展開される人間とエイリアンの駆け引きも好きですが、本作は更にスケールが壮大になり、SF感が味わえます。

 

パート2はちょっと…って言う人の気持ちもよくわかる。
リアルタイムでパート1を鑑賞した人は、同じような路線のものを期待して、パート2を見たとなると、方向性が大幅に違うことから違和感をもつということは想像がつく。

 

個人的には、特に気にせずに見ることが出来た。
非情に計算され尽くした完璧な作品だと思いますよ。

 

最初から最後まで目が離せない、究極のエンターテイメント作品に仕上がった、傑作です!
そんな『エイリアン2 完全版』のあらすじ・感想をご紹介します。

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『エイリアン2 完全版』あらすじ

エイリアンとの死闘でただ一人生き残った女性航海士リプリー(シガニーウィーバー)は、睡眠カプセルで眠り、宇宙空間を彷徨いながら救助される。
その間、57年の月日が経っていた。

 

リプリーは、宇宙貨物船「ノストロモ号」の爆破について、会社の査問委員会にかけられる。
彼女が話す「エイリアン」の存在を誰も信用しない。

 

それどころか、エイリアンの卵の巣がある惑星(LV-426)に開拓目的で、宇宙技術者とその家族が暮らしていると聞き、リプリーは驚愕する。

 

しばらくして、LV-426の連絡が途絶えたことにより、リプリーは海兵隊から要請を受ける。
一度は断るが、エイリアンの生々しい記憶から毎晩うなされ、自身のトラウマにも決着をつけるため、「エイリアンは捕獲せず、壊滅させる」ことを条件に同行を決意する。

 

乗務員は、会社のバーク、海兵隊員ゴーマン中尉、ヒックス、アンドロイドのビショップ等といった面々。

 

一同はLV-426に降り立ち装甲兵員輸送車で、荒れ果てたコロニーの施設へと潜入する。
探索をしていくうちに、両親と兄をエイリアンに殺害された少女ニュートを発見する。

 

やがて、エイリアンのゲリラ攻撃に海兵隊員は次々に倒れる。
そのような状況下、会社の研究の為にエイリアンを人体に寄生させようと企むバークによって、リプリーとニュートが危機一髪の目に合うが、結局バークもエイリアンに襲われてしまう。

 

迫りくるエイリアンに身動きが取れなくなったリプリーたちは、ニュートの案内で通風管の中を必死に逃げる。

 

エイリアンに追い詰められ、手榴弾で自爆した海兵隊によって爆風が起こる。
ニュートが爆風によって、ダストシュートに落ちてしまう。

 

リプリーがニュートに渡した発信機を頼りに助けに向かうが、エイリアンに捕らわれてしまう。
ニュートを取り戻すために単身でエイリアンの巣へと向い、捕らわれていたニュートを繭にされる前に救出する。

 

エイリアンの巣には、大量の卵を産み続ける巨大なエイリアンがたたずんでいた。
リプリーは火炎放射器や手榴弾を使って無数の卵を破壊。

 

爆発で燃えさかる炎が迫る中、ビショップが遠隔操作で誘導した降下艇に逃げ込んだリプリーたちは、LV-426から脱出する。

 

スラコ号に帰還し、リプリーはビショップに対し、アッシュのこともあって、嫌悪感を抱き距離をおいていたが、彼の的確な行動に助かったので感謝した。

 

突然、ビショップの体がエイリアンによって、真っ二つに切り裂かれてしまう。
脱出の際、エイリアンが降下艇にしがみつき船内に入ってきていた。

 

リプリーはパワーローダーに乗り込んで、エイリアンと命がけの死闘を展開。
リプリーが開いたハッチからエイリアンは、宇宙空間へ吸い出される。
その後、リプリー、ニュート、ヒックスは冷凍休眠に入った。

リプリーを演じた声優さんのバージョンが楽しめます。

『エイリアン2 完全版』感想①:パート2のジンクス

完成度が高い続編を作るのは、本当に難しい。
ハリウッド映画はヒットをすると必ず二匹目のドジョウを狙ってパート2が作られるが、おおかた、パート1より内容がつまらなくなりますよね。

 

それは、パート1のイメージを監督が拭いきれず、引きずることが原因だと思う。
キャメロン監督は、パート1の「見えない恐怖」を最大の特徴とした側面をやめ、戦闘の限りをつくすストーリーに路線を変更し大成功した。

 

エイリアンと攻防するリプリーと兵士達の手に汗を握る展開は、圧倒的な迫力感を持ち、抜群の完成度をみせ、面白い事この上ない。

 

エイリアンも今度は大量発生し、次から次へとウジャウジャ襲ってくる。
ストーリーはパート1の57年後なので、武器もグレードアップしているからエイリアンをビシバシ倒せる。

 

ハラハラドキドキ感はパート1と引けをとらない。
コロニーがエイリアンの巣と化しているアイディアも驚いたし、ラストのエイリアンとリプリーが乗り込んだパワーローダーとの肉弾戦は、まさに「スリルとアクション」を追求した迫力ある映画として見事に結実している。

 

パート1をしっかり押さえた設定で、しかも全く異なるテイストのエンタメ映画にしたのはやはり監督が有能なんですね。

『エイリアン2 完全版』感想②:演出

30年近くも昔の作品の為、今の視点で拝見すると、ミニチュア感が丸出しだったり、合成映像がモロ丸出しだったり、クライマックスのエイリアンとパワーローダーの動きがぎこちなかったりとあるけど、それがCGでは出すことが難しい手作り感に溢れ魅了する。

 

エイリアンが鉄扉をドンドンたたく音の恐怖。
この効果音がさらに恐怖に引きずり込む絶妙な演出。

 

とりわけ仲間たちが次々と退場してしまい、終盤、一人きりでニュート救出に向かうリプリーの戦いが物凄いボルテージです。
これこそ映画の醍醐味です

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『エイリアン2』感想③:リプリー

改めて見返して気づくことは、リプリーの孤独が決定的になるのが本作の大きな特徴。
そのリプリーの孤独を表現する小道具として前作に引き続き猫のジョーンズが登場すること。

 

リプリーが海兵隊との同行を決意する時、それは猫との決別を意味する、
孤独な独り身の生活を脱し、彼女がトラウマを克服し、再生する旅への出発になるわけだ。

 

これが仮に犬だったら、まず間違いなく彼女と共に行動し、一緒に戦ったはず。
なぜか犬は人の孤独を象徴しない。

 

ブログを見ていると、雰囲気が寂しそうな感じの人のプロフィール画像は高い確率で、猫の写真が多いんですよね。

 

この後もエイリアンのシリーズは続くのですが、リプリーの物語に関しては、正直、本作をもって終わった方が個人的にはよかったですね。

まとめ

エイリアンシリーズの中でも屈指の面白さです!
アクション映画が好きな人には絶対必見ですよ。

 

特に戦闘シーンがめっちゃカッコイイし、エイリアンの巣のリアルさは本物。
文句のつけ所のない、計算され尽くした完璧な作品だと思います。
絶対これはオススメです!

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出典:https://imgur.com/gallery/vKa2r

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