ジャッキー・チェン最高傑作『プロジェクトA』ネタバレと感想




ネタバレ含みますのでご注意ください。
ジャッキー・チェンを好きになった作品が『キャノンボール2』

 

映画の番宣でジャッキー・チェンとリチャード・キールが来日し、映画の紹介映像を見て、ジャッキー・チェンのカッコよさに魅了されたのがきっかけ。

 

この映画見るまで、ジャッキー・チェンが主役だと思っていたんですよ。
余りにも、映画の紹介でジャッキー・チェンをメインに出されているので勘違いしました。

 

内容は期待したのとは程遠いもので、肩透かしをした状況からしばらくたったある日。
明るいニュースが舞い込みます。

 

ジャッキー・チェンの最新作が春休みに公開。
それが『プロジェクトA』。

 

確か日テレの木曜スペシャルの特集で、『プロジェクトA』が紹介されました。
それは、まさに「俺が見たいのはコレなんだよ。」と小躍りしたのを今でも鮮明に覚えています。

 

そんな自分にとっても思い入れの強い『プロジェクトA』 について紹介をします。

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 あらすじ

予告動画はこちらになります。 ↓ ↓ ↓ ↓

舞台は20世紀初めの香港。
当時の香港の警察は陸上と海上に分かれていて、ジャッキー・チェン演じるドラゴンは海賊を取り締まる海上警察官。
この陸上と海上は仲が悪い。

 

ところがある夜、沖に停泊中の船が海賊によって爆破。
そして、海上警察はおとりつぶし。

 

ドラゴンたちは陸上警察に組み込まれてしまう。
その上官がユン・ピョウ演じるジャガー。

 

ある日、大がかりな密輸組織の一人がVIPクラブに潜伏している情報を入手。
ジャガーとともに大立ち回りを演じ、暴れすぎたことにより自ら職を放棄。

 

そこへ密輸団の品物を頂こうと企むフェイ(サモ・ハン・キンポー)と出会う。
折しも海賊がイギリス船を襲撃、ボスは乗客を人質にして巣窟のある島へ凱旋。
この状況に総督は海賊退治に着手。

 

これを『A計画』と名付けて攻撃隊長にドラゴンを指名。

 

同時に海上警察も復活し、ドラゴンは海賊と通じていたVIPクラブのオーナーに変装して島に乗り込み、人質は助けるが、ドラゴンの正体は割れ、最後はジャガー達や島に忍び込んでいたフェイと協力してボスを爆死させる。

『プロジェクトA』の魅力とは?

とにかく面白い

一言でいって、とにかく面白い。
大笑いしたかと思うとヒヤヒヤのしっぱなし。
信じられないようなアクロバットが続々と登場する。

 

当時の少年たちのハートを鷲掴みにしたのは間違いないですね。
クラスの男子半分が見ましたから。
みんな、ジャッキーが司令官に敬礼するマネをよくしたものです。

命がけのアクション

ジャッキーチェン主演10周年記念と銘打ったこの大作は、ジャッキーが監督・脚本・武術指導と携わり、2年間掛かって、納得いくまで作ったもの。

 

『ヤングマスター』、『ドラゴンロード』よりもアクション場面も盛りだくさん。
危険なアクションだからといって、コマ落としとか、編集でごまかすことがない。

 

危険なシーンの後、ちゃんと振り向いて顔を見せ、吹き替えでないことを証明しています。
あくまでも映画を見てくれるファンを第一に考え一切妥協しない。

 

こうした自分に対する厳しさが、見ているこちらまで痛くなるような、凄まじいアクションを確立させた。

 

これまでの功夫映画は、いわゆる功夫の型を見せるものが主流。

 

しかし、『プロジェクトA』は、アクション場面が多くあっても功夫の型はほとんど出てこない。
リアルティ―を追求して過激。

 

色々と作品ごとに試行錯誤しながら進化し、ここでジャッキーアクションが完成。

サモ・ハン・キンポーとの友情

サモ・ハン・キンポーといえば『燃えよデブゴン』
ゴールデン洋画劇場で知っていましたが、なんでデブゴンがジャッキーの映画に?と疑問に持ってました。

 

後で知ったのですが、ジャッキーとサモ・ハン、ユン・ピョウは中国戯劇研究学院の兄弟弟子。

 

お互いの誹謗中傷を吹き込む人がいて、二人の仲は険悪状態でしたが、『ドラゴンロード』の台湾ロケでサモ・ハンも滞在していることからジャッキーが挨拶に行き、それぞれのわだかまりも解け、『プロジェクトA』に参加した経緯があります。

 

クレジットはされていませんが、ジャッキーの主演したシーンを監督したのは、サモ・ハン。
自分の出演シーンにあえて注文をつけてもらうためにあえて望みました。

 

こうゆう友情関係っていいですね。
ジャッキーとサモ・ハンの息があった芝居も好きなところです。

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『プロジェクトA』のみどころ

酒場の乱闘

海賊退治に出撃する前の酒場での大ゲンカ。
ケンカの仲裁に入ったドラゴンに頭からビールをかけるジャガー。
そこで、戦闘開始。

 

そこで流れるベートーヴェンの『運命』。
ジャッキーの音楽センスに脱帽。

 

ドラゴンとジャガーのケンカもユーモアたっぷり。
連続技を見せたかと思うと壁に隠れて痛がったりするタイミングが絶妙。

VIPクラブの乱闘

香港の一流の人が集まるVIPクラブに潜伏する密輸の常習犯チャン。
ドラゴンはジャガーと乗り込み、凄まじい立ち回りは見もの。

 

シャンデリアにぶら下がったり、二階から転げ落ちたりする。
もう、テンション上がります。

自転車チェイス

『プロジェクトA』には、いろんなアクションシーンがありますが、なかでもこの自転車チェイスのシーンが一番好き。

 

自転車を走らせたまま、目の前のハシゴをジャンプして飛び越え、また自転車に乗るといった離れ業もある。

 

それをもう一度やってみせ、二度目はサドルが外れていて急所を打ってしまうシーンは本当に痛そう。

 

何もここまでやらなくてもと思うシーンですね。

 

また、左右の壁に両足をかけて自転車を持ち上げ、敵の自転車を倒す。
物干しざおを槍のように使いこなす。

 

ジャッキーは小道具を使うのが本当にうまい。
前輪を持ち上げて後輪だけを方向転換は自由自在。

 

映画で後にも先にもこのような自転車を使ったアクションはまずないですよね。
派手なカーチェイスも負けてしまう。

 

その器用さと迫力は是非、映画を見てもらいたいですね。

時計台からの落下

自転車チェイスのあげく、陸上警察司令官に出くわし手錠をかけられる。
逃げられないように国旗のポールに結びつけられ追手のマフィアが迫り、逃げるようにポールをよじ登り、時計台に横っ飛び。

 

そこにマフィアの一人が潜んでいて、ここで戦闘開始。
時計の大きな歯車を使ったアクション。

 

元ネタはチャップリンの『モダンタイムス』。
日曜洋画劇場で淀川長治さんが解説してました。

 

時計台の外へ逃げ出したドラゴンは時計の針にぶら下がり、救援を待てずに20枢メートルの時計台から落下する。

 

二つのテントを突き破り、クッションもないところに落ちるのは、一歩間違えれば、大惨事になるところ。

 

ラスボスとの闘い

変装して海賊の本拠地に着いたドラゴン。
一方でジャガー達一行も海賊船を爆破。

 

ラストのドラゴン、ジャガー、フェイと三人対海賊のボスとの闘い
今までのジャッキー作品は、一対一の対決。

 

今回は、三人のチームワークで強力な敵を倒す。
ドラクエより前に映画で試みるジャッキーの先見的な目はさすがと思いましたね。

まとめ

『プロジェクトA』は、30回以上見ている作品。
ストーリーがわかっていても、スカッとしたいときに見ます。
理由は少しも退屈しないで楽しめるからです。

 

海上と陸上の酒場でのケンカからはじまり、VIPクラブの乱闘、自転車チェイス、時計台の落下、海賊に捕らわれた人質を救出し、ボスとの決戦。

 

ダレることなく、畳みかけるスピーディーな展開は、退屈する暇がない。
どんな傑作でもダレる場面ってつきものですよね。

 

『プロジェクトA』に関しては、それは一切ない。
例外を除いて、個人的に、尺の長い作品が苦手なんです。

 

見ながら考えるのがとにかく苦痛。
何も考えず、無の状態で見れるのが好き。

 

しいて言えば、アクションの連続で見入ってしまうので、終わった後の疲労感があります。
それは、贅沢な悩みですよね。

『プロジェクトA』が観れる動画配信サービス

『プロジェクトA』が観れる動画配信サービスを表にしてまとめましたので、参考にしてみてください。

動画配信サービス 料金 お試し期間 公式サイト
Amazonプライム 325円(税込) 30日
U-NEXT 1,950円(税抜) 31日
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